株式会社スパイラルテック MULCOS-2
- 最終更新日:2017-01-26 15:37:47.0
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組み込みOSをシングルコア専用からマルチコア/マルチOSへ!
MULCOS-2は、ARM(R) TrustZone(R) テクノロジを使用したベアメタル型ハイパーバイザとしてマルチOSの動作環境と、OS間の同期通信機能を併せ持ち、シングルコア、マルチコアのどちらにも対応しています。
クアッドコアでは、セキュア空間に最大4つのRTOSとノンセキュア空間に1~4個のコアを使用した一つのLinuxを実装でき、シングルコアでもRTOSとLinuxの両方を実装できます。
同期通信機能として、メッセージキュー、セマフォ、イベントフラグ、共有メモリの4つの機能があります。(共有メモリ機能は次のバージョンにて対応)
基本情報MULCOS-2
◆MULCOS-2の主な特長
・コアの追加で容易にアップグレード
・LinuxからRTOSデータの保護が可能
・OSが使用するコアは自由に割り当てることが可能
・Linuxに影響されないRTOSのリアルタイム性
・市販のμITRON仕様RTOSの使用が可能
◆主なパッケージ内容
・MULCOS-2本体プログラム
・μITRON用のドライバプログラム
・Linux用のドライバプログラム
・リファレンスボードのLinux、U-Bootのパッチとパッチ手順書
注:RTOS(μITRON)は付属しません
◆ハードウェア要件
ARM TrsutZone テクノロジが実装されたCortex-Aシリーズのプロセッサ
◆MULCOS-2製品型名
・MC2-ALCVS Altera Cyclone V SoC用MULCOS-2
・MC2-XLZQ7 Xilinx Zynq-7000用MULCOS-2
・MC2-NPMX6 NXP i.MX 6用MULCOS-2
価格情報 | プロジェクトライセンス |
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価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
納期 | ~ 1ヶ月 |
型番・ブランド名 | MULCOS-2 |
用途/実績例 | こんなご要求にマッチします! ・シングルコア用RTOSのリソースをマルチコアでも使いたい ・Linuxの起動前に始めたい処理がある ・Linuxにできないリアルタイム処理を使いたい ・複雑な周辺機能はLinuxに任せ、メインにRTOSを使用したい。 |
カタログMULCOS-2
取扱企業MULCOS-2
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