ETOは今まで燃焼式の脱臭装置や消臭剤の脱臭装置、活性炭脱臭装置などが苦手としてきた処理風領域や濃度、臭気成分を対象とした新しいタイプの脱臭装置です。
対象臭気を特殊なヒーターで300～350℃に温め、特殊ハニカム触媒フィルターで対象臭気を分解して脱臭する次世代の脱臭方式を採用しています。
【高い脱臭効率】
対象臭気を選ばずに高い脱臭効率80～99％以上を得られます。
燃焼法が苦手としていた小風量1～50m3/minで、燃焼法と同等の性能を発揮。
様々な工場及び事業所の臭気対策に非常に有効です。
【低ランニングコスト】
排熱回収にナノテクノロジーを使用。高い熱交換率で排熱を回収、再利用します。
その結果、臭気を加熱する際に必要な電気代を1/3に抑えることができます。
【電気で稼働する地球にやさしい脱臭装置】
化石燃料を使用せず、電気のみで稼働するため、CO2の発生がありません。
また、原油価格に左右されることなく、安定したランニングコストで運用が可能です。
★対象臭気★
ETO脱臭装置は、ほぼ全ての種類、低～高濃度臭気に対応可能です。
基本情報■脱臭装置■ETO高温酸化触媒式脱臭装置 低風量・高濃度臭気向け
★ETO 高温酸化触媒式脱臭装置の仕組み★
詳しくは動画をご覧ください！
【高効率な熱交換ユニットでランニングコスト削減】
高効率な熱効果換機により、処理後の高温の排気は、新たに装置に入ってくる低温の原臭に熱を与えます。そうすることにより、電気ヒーターの負荷を減らし、電気代を通常の3分の１に節約することが可能です。
【ニオイを分解する特殊な触媒フィルター】
ヒーターで温められた臭気を触媒で分解。ほぼ水、二酸化炭素レベルまで分解します。
【電気ヒーターで臭気を300℃前後まで加温】
高温ヒーターで対象臭気を触媒で分解しやすい温度の280～300℃まで加熱します。また、電気ヒーターのみで加熱するため、CO2は発生しません。
※悪臭成分によっては、酸化分解された際にCO2が発生する場合もあります。
【処理後は温度を下げて排気】
分解するために一時的に300℃付近まで温められた臭気でも、排気温度は原臭温度＋30～40℃です。
| 価格帯 | お問い合わせください |
|---|---|
| 納期 | お問い合わせください |
| 型番・ブランド名 | 株式会社カルモア |
| 用途／実績例 | ★実績★ ●排水処理設備排気臭対策 KALETO-0200にて、製菓工場排水処理設備からの硫化水素やメルカプタンを除去し、臭気濃度を大幅に低減しました。 臭気濃度 130,000→100 （99.9％ダウン） 硫化水素濃度 12ppm→＜0.2ppm （98.3％以上ダウン） メルカプタン濃度 9ppm→＜0.1ppm （98.3％以上ダウン） ●乾燥炉排気臭対策 デモ機にてタール分を含む加熱炉排気臭処理に対し、長期デモテストを行いました。 臭気濃度 32,000→500 （98.4％ダウン） ●化学工場 排水処理設備排気臭対策 KALETO-0010にて2-ブチンを含む排水処理設備の排気を処理しました。 臭気濃度 1,600→160 （90.0%ダウン） ★デモ機にてテスト可能です★ 1m3/minのデモテスト機をお客様の所に運び、実際の臭気で脱臭効果を確認することができます。 |
詳細情報■脱臭装置■ETO高温酸化触媒式脱臭装置 低風量・高濃度臭気向け
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ETOデモ機
1m3/minタイプのテスト機です。
カタログ■脱臭装置■ETO高温酸化触媒式脱臭装置 低風量・高濃度臭気向け
取扱企業■脱臭装置■ETO高温酸化触媒式脱臭装置 低風量・高濃度臭気向け
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