株式会社システムバイオティックス 反応液の自動サンプリング装置(採取液は無菌遠沈管やフラコレへ)
- 最終更新日:2020-02-23 07:53:48.0
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反応槽や培養槽・培養装置からの反応液のサンプリングは、重要な行程管理の一部となっています。チュービングポンプとピンチバルブおよびPEEKのコネクタ・ハンディコネクタを採用することにより、無菌に対応した簡便で経済的なサンプリング装置を開発いたしました。今回遠沈管への無菌サンプリングユニットを開発。また、GL-45などのボトルキャップも取り揃えて滅菌対策は十分です。分取する間隔は、時間設定も5-250分の間にて設定できます。オプションにて各種バルブの制御ができ、いろいろなタイプの分取をじっつげんすることができます。
基本情報反応液の自動サンプリング装置(採取液は無菌遠沈管やフラコレへ)
送液はチュービングポンプ、チューブはシリコンチューブ、バルブは液に触れないピンチバルブ、コネクタは滅菌(オートクレーブ)に対応したPEEKにて構成されています。採取は独自開発の無菌遠沈管採取ユニット、または市販のBio-Rad社のフラコレ(¥30万円以下)を採用しました。チュービングポンプ駆動にはパルスモーターを採用し、精度の高い液の分取を実現しています。
すべて自社開発ですので、いろいろな機能を付け加えることが可能です。貴社システムに独自のカスタマイズを付け加えることが可能です。
価格帯 | 50万円 ~ 100万円 |
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納期 | ~ 1ヶ月 |
型番・ブランド名 | SampleCollecter20 |
用途/実績例 | 培養槽・反応槽からの内部反応液の定期的な採取 反応槽からの溶液の採取 反応槽への液の分注 |
カタログ反応液の自動サンプリング装置(採取液は無菌遠沈管やフラコレへ)
取扱企業反応液の自動サンプリング装置(採取液は無菌遠沈管やフラコレへ)
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新しいバイオ自動機器の開発を中心に開発を日々行っています。主な業務としては 1、バイオ機器の開発 2、マイクロサテライトを中核とする受託遺伝子解析 3、バイオリアクタの制御装置開発 です。 バイオ機器の分野としては、独自の新商品を開発するとともに、依頼にこたえての共同開発をも行っています。ベースとなるのは空圧各種容器、PEEK継ぎ手などの小さいものも独自で手がけています。これらの技術を利用したバイオ関連商品として下記のような製品も手がけています。 自動秤量分注装置 インクジェット分注装置(ImmunoLiner200、JetPrep96) ELISA用各種ウォッシャー 各種磁気ビーズセパレータ PEEK継ぎ手、コネクタ 産学協同ラボで大学と共同でウェットのプロトコルの開発も手がけています。マイクロサテライトを中心とする受託遺伝子開発業務も、青葉ジェネティクスから移管しました。受託解析業務は、自社のバイオ自動機器を最大限に利用してハイスループットで効率的解析を目指しています。またこの受託業務から得られたアイデアやソフトを次なる新規機器開発に生かしています。
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