黒色めっき処理の中で耐食・耐熱・防錆を特長とした技術です
『黒クロムめっき』は、金属の表面に
黒色クロムの薄膜(0.1~1.0μm程度)を被覆した表面処理です。
処理ムラや傷が目立ちやすく高度な技術が必要な処理とされています。
通常のシルバークロムめっき同等に耐食性・耐熱性・外観に優れ、
真っ黒な漆黒調の仕上がりが得られる事から
装飾用部品に多く使用されています。
【特長】
■処理ムラや傷が目立ちやすく高度な技術が必要な処理
■耐熱性・外観に優れている
■他の黒色化処理に比べて、特に高い耐食性を持った皮膜
■塗装の下地として密着性も良好
■めっき処理後、油脂剤により表面の艶を出すことも可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報めっき技術『黒クロムめっき』
【その他の特長】
■クロム成分が全体の55〜80%を占め、残りはクロム酸化物と水酸化物で形成されている
■赤外線放射がなく太陽熱選択吸収皮膜として優秀である
■塗装したものに比べ、金属特有の重厚感のある黒色が得られる
■金属皮膜であることから導電性を有する
■耐熱温度:500℃以上(450℃付近から虹色変色あり)
■皮膜硬度:Hv100〜200
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価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【主な用途】 ■高級カメラの上蓋やエプロン、底部 ■自動車やオートバイの各部品 ■弱電部品や通信機部品(放熱効果を目的としたシールドケース等) ■ソーラーパネル ■時計 ■事務機 など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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