スチーム処理やコーティングなど焼結後の各種後処理について解説!
焼結後の各種後処理について解説いたします。
焼結体をサイジング用の金型に入れて加圧し、歪みを修正したり
寸法精度を向上させます。表面形状を修正することも可能。
その他、バレル研磨やスチーム処理、含浸油処理などを行います。
【焼結後の各種後処理】
■サイジング
■バレル研磨(ショットブラストによるバリ処理もあり)
■スチーム処理(水蒸気処理)
■機械加工
■含浸油処理
■メッキ(封孔処理に樹脂含浸が必要)
■コーティング
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報焼結合金(粉末冶金) 高精度の焼結合金加工 焼結後の各種後処理
【概要(抜粋)】
■スチーム処理(水蒸気処理)
・鉄系焼結部品の防錆、耐食性を向上させる目的で、500~600℃に加熱し、
水蒸気中に一時間程度保持し、部品表面に四三酸化鉄の皮膜生成させる
・皮膜は緻密で、空孔を通して部品内部まで皮膜は生成して、
封孔効果がでるとともに、機械強度が向上
■含浸油処理
・焼結含浸軸受は用途に適した潤滑油を、焼結機械部品は、潤滑と防錆の目的で
潤滑油、防錆油を含浸する
・軸受は真空含浸を行い、部品内部まで含浸を行う
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※鉄粉に関して詳しく知りたい方は、弊社仕入先のヘガネスジャパン株式会社へお問合せ下さい
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