保護性さびを生成するためには、大気中で乾湿の繰返しを受けることが必要です
『COR-TEN』を大気中にさらすと、初期は、普通鋼と同様にさびが発生
しますが、年月の経過とともに、そのさびの一部が徐々に緻密で母材に
密着したさびになり、このさび層が母材を保護するため、その後の腐食は
抑制されます。
当製品は、3万個を超える試験片の長期曝露試験の結果、1933年に開発
されましたが、その後も、世界的に曝露試験や既設実構造物の追跡調査が
続けられ改善が行われています。
鋼材には、保護性さび生成に寄与する耐候性元素が含まれている必要があり、
耐候性鋼が保護性さびを生成するためには、大気中で乾湿の繰返しを
受けることが必要です。
【特長】
■さび層が母材を保護するため、その後の腐食は抑制される
■鋼材には、保護性さび生成に寄与する耐候性元素が含まれている必要がある
■好適な配合を見つけ出すことによって優れた耐候性能が得られる
■耐候性鋼が保護性さびを生成するためには、大気中で乾湿の繰返しを
受けることが必要
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報耐候性鋼材『COR-TEN』の耐候性について
【さびの外観経年変化】
■使用初期は、黄色を呈す
■徐々に茶色に変化し一般的な環境においては、1~2年で落ち着いた黒茶色になる
■その後の変化は少ないが、より深い茶色へと変わる
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用途/実績例 | ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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