株式会社光パスコミュニケーションズ 4K非圧縮光送受信セットトップボックス「DPN9001A」
- 最終更新日:2021-01-14 17:01:14.0
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■ダイナミック光パスネットワーク(DOPN* )で4Kテレセッションを行う際のエンジンとなるユニットです。*Dynamic Optical Path Network
■4KカメラのHDMI出力信号をシリアルな光信号に変換して光ファイバで非圧縮伝送、また、相手方の4Kカメラからの光信号をHDMI出力に変換し、4Kモニタに4K/60p超高精細映像(+高品位音声)をゼロ遅延で出力するセットトップボックスです。離れた場所で4K超高精細映像をリアルタイムにシェアし、「つながる窓」テレセッションを実現します。
基本情報4K非圧縮光送受信セットトップボックス「DPN9001A」
DOPNで2つの地点を光ファイバ接続、各々の地点に4Kビデオカメラと4Kディスプレイ、さらにセットトップボックスを設置します。本ユニットは汎用機器向けの電気インターフェース信号であるHDMI(High-Definition Multimedia Interface)を長距離伝送に適した1550 nm光通信帯のシリアルな光信号に変換して送信、また対向から受信した光信号をHDMIに変換することが可能です。信号は光ファイバ中を光速で伝播し(1ミリ秒で約20 km)、かつバラバラのパケットでなく非圧縮でまとまって送受信されるため、ゼロ遅延・リアルタイムに4K映像を2つの地点でシェアできます。本セットトップボックスで例えば次の様な4K映像のゼロ遅延送受信が可能です。
・画素数: 4K UHD TV(3840×2160画素)
・フレームレート: 60P
・色深度: 4:2:0
価格情報 | 以下の価格帯はユニット単体の価格となります。 |
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価格帯 | 50万円 ~ 100万円 |
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 4K非圧縮光送受信セットトップボックス「DPN9001A」 |
用途/実績例 | ■医用分野で診察室や手術室の超高精細映像を遠隔地とゼロ遅延でインタラクティブに繋ぎ、医学教育や遠隔医療への適用など ■離れた音楽ホール・劇場間での遠隔合奏・合唱、舞台とはなれた客席との一体運営など ■スポーツやエンタテインメント分野でサテライト会場の大型モニタを介してシーンのゼロ遅延インタラクティブ視聴による感動共有など |
カタログ4K非圧縮光送受信セットトップボックス「DPN9001A」
取扱企業4K非圧縮光送受信セットトップボックス「DPN9001A」
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■光スイッチで接続先を自由に変えられる光ファイバ専用線網の構築(ダイナミック光パスネットワーク、DOPN)の構築・運用を行います。光伝送のプラットフォームになります。(届出電気通信事業者:A-29-15915 届出年月日:平成29年8月10日) ■DOPNをプラットホームに4K/8K映像の双方向ゼロ遅延伝送(テレセッション)が可能な各種光送受信機器の製造販売を行います。また2地点間を接続した光ファイバ専用線を大容量イーサネット回線化するメディアコンバータ、その他周辺機器をご提供します。 ■映像伝送の遅延測定ユニットならびにオプションの製造販売を行います。本ユニットは映像撮像・伝送・表示部からなるシステムの映像遅延時間を正確に測定するための機器です。本機の点滅するランプ(LED)を被測定系のカメラで撮像、被測定系のモニタ上に表示されるLEDの点滅を本機のフォトダイオード(PD)で観測します。LEDランプへの印加信号(トリガ信号)とPDの点滅信号の時間差を専用ソフトをインストールしたPCで制御されるオシロで測定し遅延時間の自動取得、データ記録が可能です。測定を簡単にするオプションもそろえています。
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