弊社は国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)発で産総研有志により設立された同所認定ベンチャです。弊社は産総研の光ネットワーク超低エネルギー化技術拠点(VICTORIES)のプロジェクトによって開発された新しい光通信技術であるダイナミック光パスネットワーク(DOPN)をプラットフォームに、4K/8K超高精細映像を非圧縮の光信号で双方向・ゼロ遅延かつ超低消費電力で伝送させる「テレセッション」の事業化をめざしています。
テレセッションはDOPNをプラットフォームに、光ファイバ網のパスを光スイッチで自在に切り替えて離れた地点間を光ファイバで接続、4K/8K超高精細映像・高品位音声を非圧縮・ゼロ遅延で双方向に光伝送、あたかも”つながる窓”のようにリアルタイムでシェアする技術で空間を共有している様な感覚が得られます。弊社はテレセッションに必要なDOPN用光ファイバ網プラットフォーム構築、テレセッション用光伝送機器の製造販売さらに遅延時間測定機器の製造販売を事業の三本柱にしております。
※DOPNによる4Kテレセッション・イメージは産総研作成のYouTubeビデオをご覧ください。
■光スイッチで接続先を自由に変えられる光ファイバ専用線網の構築(ダイナミック光パスネットワーク、DOPN)の構築・運用を行います。光伝送のプラットフォームになります。(届出電気通信事業者:A-29-15915 届出年月日:平成29年8月10日)
■DOPNをプラットホームに4K/8K映像の双方向ゼロ遅延伝送(テレセッション)が可能な各種光送受信機器の製造販売を行います。また2地点間を接続した光ファイバ専用線を大容量イーサネット回線化するメディアコンバータ、その他周辺機器をご提供します。
■映像伝送の遅延測定ユニットならびにオプションの製造販売を行います。本ユニットは映像撮像・伝送・表示部からなるシステムの映像遅延時間を正確に測定するための機器です。本機の点滅するランプ(LED)を被測定系のカメラで撮像、被測定系のモニタ上に表示されるLEDの点滅を本機のフォトダイオード(PD)で観測します。LEDランプへの印加信号(トリガ信号)とPDの点滅信号の時間差を専用ソフトをインストールしたPCで制御されるオシロで測定し遅延時間の自動取得、データ記録が可能です。測定を簡単にするオプションもそろえています。
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