TB-1は、無線システムの保守現場や、研究開発の現場に向けて作られたGNSS基準信号発生器です。高精度OCXOを搭載しています。
手のひらサイズの小型設計でありながら、UTCに同期した1秒パルス(1PPS)と正確な10MHzで、デジタル放送・5G・V2X開発の現場の時刻同期や周波数測定のニーズに応えます。
基本情報フィールド・タイムシンク・ジェネレーター 型式 :TB-1
【特長】
■高安定な周波数(10 MHz)と、UTCに同期した正確なタイムパルス(1PPS)を出力
■電源ONしてから約5分の素早い起動(通常モード時)
■ビル街、窓際、さまざまな場所で使用可能
■マルチパス、ジャミング(妨害波)、なりすまし(スプーフィング)など、GNSSで時刻同期をする際の代表的な障害への対策
■Androidアプリと連携
■USBによる電源供給
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | 10万円 ~ 50万円 |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | フィールド・タイムシンク・ジェネレーター 型式 :TB-1 |
用途/実績例 | ■フィールドでの遅延測定に モバイル基地局の同期遅延測定のために重くて取扱いの難しい原子時計は不要です。素早い起動が可能なため、現場作業効率も飛躍的にUPします。 ■周波数測定のリファレンスに TB-1が出力する周波数は、原子発振器並の安定度です。地上デジタル放送の送信所で使用されるルビジウム発振器の周波数チェックや、フィールドでの受信調査における基準信号としても使用できます。 ■高速移動中の測定に TB-1は自動車で走りながらでも使用できます。V2X開発現場での周波数測定や遅延測定、複数のセンサをUTC同期させたい場合などにも適しています。小型で狭いスペースに設置できます。 ■ラボに据え置いても 屋外現場に限らず、無線機器の開発施設など幅広い用途に利用できます。GNSSアンテナを窓際に置くだけで、UTCに同期した1秒パルス(1PPS)を簡単に取得できます。 |
詳細情報フィールド・タイムシンク・ジェネレーター 型式 :TB-1
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測定機器の外部リファレンスとして使用可能
カタログフィールド・タイムシンク・ジェネレーター 型式 :TB-1
取扱企業フィールド・タイムシンク・ジェネレーター 型式 :TB-1
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古野電気は、超音波および電磁波を中心としたセンサー技術をもとに、舶用電子機器および産業用電子機器などの製造販売を主たる事業としています。 舶用電子機器 レーダーや航法GPSなどの航海機器、魚群探知機やソナーなどの漁労機器、衛星通信装置やGMDSS関連の無線通信装置など、舶用電子機器全般の製造販売をしています。フルノは、創業以来漁業の科学化・航海の安全・経済的な航行の実現を支えるとともに、海底探査や資源調査といった公共ニーズにも応えています。 産業用電子機器 カーナビ、携帯機器に搭載されるGPS受信機に加え、携帯電話基地局や地上デジタルテレビ放送中継局に使用される基準周波数発生器などのGPS機器、メカトロニクス技術にセンシング技術や画像処理技術を組み合わせた医療機器、ETC車載器を始めとするITS機器などの製造販売をしています。
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