VMC Motion Technologies株式会社 リモートでも”研究・開発”を止めない!物理シミュレータ活用術
- 最終更新日:2021-03-18 16:21:20.0
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【実機や実験場所がないと、研究や開発が進まない…】
リモートワークが進む今、ロボットや建機の実機、実機の動く環境をデジタル世界で再現できる『物理シミュレータ』があれば、
場所にとらわれず研究や開発を進める事ができます。
しかし、物理シュミレータにはこういった不安もつきものです。
・物理シミュレータと現実世界ではどれだけ整合性があるか?
・時間やコストがかかるのでは?
・高スペックなPCが必要なのでは?
当社では、ロボットや建機、ゼネコン、機械製造などの分野で「物理世界をバーチャル化すること」を、
ツールの活用サポートと技術コンサルティングの両面からご案内しています。
関連技術の進歩やノウハウの蓄積によって、バーチャル空間での開発に耐えるレベルのシミュレーションモデルの作成や、
高い専門性が不要な環境構築の手段が整いつつあります。
職場環境のリモート化が進んでいく中、研究・開発をバーチャルで行う事をご検討されてはいかがでしょうか。
それぞれのユーザー様に合った活用・運用をご提案いたします。
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報リモートでも”研究・開発”を止めない!物理シミュレータ活用術
最近の物理シミュレータに関連する技術のトレンドは
1. 物理挙動の計算や、モデル化を担う物理エンジンに、本来のゲーム用だけでなく、エンジニアリング用途の適したものが出てきた
2. 3次元CADソフトの普及で、実機から物理モデルへ変換するハードルが下がった
3. ゲームエンジン(UnityやUnrealEngineなど)の活用が、ゲームだけでなくエンジニアリング用途へも広がる流れがあり、エンジニアリング用途で使える機能やプラグインの開発が進み、シミュレータ開発プラットフォームとして活用できるようになっている
といったところが、関係すると思います。
当社では、シミュレータ企画から関連ツールの販売・サポート、モデル化の技術コンサルティングなど、物理シミュレータ構築に関係するさまざまなサービスを提供しています。
ユーザーそれぞれが必要な物理シミュレータ構築をお手伝いします。
価格情報 | お問い合わせください。 |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | AGX Dynamics |
用途/実績例 | 日本、欧州を中心に以下の業界、用途で活用事例があります。 【業界】 産業用ロボットメーカー 建設・土木機械メーカー 大型機械メーカー 自動車メーカー 電機メーカー ゼネコン 研究機関 大学 |
詳細情報リモートでも”研究・開発”を止めない!物理シミュレータ活用術
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ホイールローダーと、テレイン(軟弱地面)、土砂掘削のシミュレーションです。
建機・重機設計、制御検証など高い精度を求められる用途から、トレーニングシミュレータ目的のリアルタイム性重視の高速なシミュレーションにも対応しています。
最近では施工自動化に向けたさまざまな開発に活用されることが期待されています。
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ロボットによる剛体把持のシミュレーションを行っています。
一般的に安定したシミュレーションが難しい把持状態の継続も拘束条件の最適化で安定して取り扱うことが可能です。
また、接触点における反力の取得や、ロボット各軸のトルクなど、シミュレーション内でさまざまなパラメータの取得が可能で、ティーチングレスや人工知能との連携での活用が期待される用途となっています。
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ケーブルのシミュレーションです。
AGX Dynamicsは剛体の拘束シミュレーションを取り扱っていますので、基本的に柔軟物の取り扱いはできません。
このケーブルシミュレーションでは、多くの小さな剛体を拘束でつなげることによってケーブルを表現し、その拘束に減衰や弾性のパラメータを設定することでシミュレーションを実施したいケーブルの挙動を再現させます。
また、このシミュレーションでは拘束は6自由度を持っており、移動だけでなく回転も見ています。そのためねじり現象まで再現することが可能です。
6自由度を持つ拘束で剛体を連続でつないでもシミュレーションが発散しないところにAGX Dynamicsの物理エンジンとしての優位性があり、これを実現する直接法ソルバが技術的に優れている点になります。
これはケーブルだけでなく、例えば産業用ロボットや建設機械のような各剛体がスティッフに連結されている機構のシミュレーションでも精度、パフォーマンスで優位性を示します。
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