「通学路安全支援システム」は近年、通学路の安全が脅かされる事件、事故が多くなっていることから、学校現場のみならずPTAや保護者を含む地域全体で通学路の安全確保、管理を支援するために開発されました。児童の自宅と通学路を地図上に描画し、“ガードレールが無い”、“信号が設置されていない”といった通学路に潜む「危険箇所」を表示することで視覚的にとらえることが可能です。登録した情報を大判地図で出力することで点検業務を支援し、点検結果をシステムに登録することで継続的な管理と改善要求を行っていただけます。
入力項目は文部科学省の「通学路点検時のチェックリスト」に準拠していますので、あらかじめ設定された項目に合わせて点検することで万全な安全対策が可能です。
基本情報通学路の危険箇所を地図上で点検・管理 「通学路安全支援システム」
■危険箇所など様々な情報を可視化し事故を未然に防止
児童の氏名や自宅住所と定期点検によって確認された危険箇所を登録することで、リスクの高い通学路を通る児童が瞬時に地図上に展開されるので、横断歩道やガードレールの設置、110番の家の設置といった、事件・事故を未然に防ぐスムーズな対応・対策が可能になります。
■迅速な情報共有を実現しスムーズな安全対策の実現へ
地図上に表示される情報は登録内容に応じて切り替えられるので、学年別に表示することで帰宅時間が異なる場合のシミュレーションなど、より実態に即したリスクの可視化と分析、対策が可能になります。
また、登録された情報はCSVファイルとExcelファイルで保存、地図画面は印刷できるので、校内や各家庭への情報共有や通学路点検時の報告書作成業務の効率化に役立ちます。
■個人情報漏洩のリスクが低い
こどもの自宅位置情報を取り扱うため、インストールしたパソコンでのみ動作するインターネット通信不要なシステムです。また、利用者ID・パスワードなどの管理も通信を必要としないため、個人情報の漏洩リスクが低い環境で利用することができます。
価格帯 | 1万円 ~ 10万円 |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 活用例(学校教員の場合) ・家庭(自宅位置)確認準備(地図上での視覚的な位置把握とルート確認)。 ・家庭(自宅位置)確認&危険箇所確認の実施時。 ・110番の家への挨拶訪問に、効率的なルート策定。 ・長期休み前、登校班会議で報告を受けた危険箇所の登録・位置把握。 ・危険箇所の管轄警察への報告。 ・夏季休暇中の管轄警察同行での、危険箇所実地確認。 ・通学路安全管理に関する報告書作成。 |
カタログ通学路の危険箇所を地図上で点検・管理 「通学路安全支援システム」
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