多品種小ロットの焼きなまし・焼ならしに対応いたします。
急なご依頼もご相談ください。
●酸化スケールを抑えた無酸化焼なまし(真空炉チャージ)にも対応可能です。
●特殊条件(温度、冷却方法)にも個別お見積りいたします。
基本情報焼なまし・焼ならし
【焼なまし・焼ならしとは】
焼なましとは、素材を柔らかくして加工しやすくする熱処理方法です。切削加工や冷間加工を行う際、加工性を高めるため素材を柔らかくする必要があります。また、焼きなましにより素材内の組織を均一化させることで、曲がりや反りなどの品質のばらつきを抑えることができます。
焼ならしとは、加工によって発生する硬さのむらや残留応力を除去する熱処理方法です。鋼材は鋳造・鍛造・圧延という工程で作られていますが、そのまま加工してしまうと、歪が生じてしまい強度や十分ではありません。焼ならしを行うことで、鋼材の組織が均一化され強度や引張強さが向上します。また低炭素鋼は素材時に焼きならしをすることによって被削性を向上させます。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【焼きなまし・焼ならしのメリット】 ●焼きなまし 素材を軟化させ、切削加工、冷間加工時の加工性を向上させる。 ●焼ならし 素材の硬度と引張強さが増し、被削性が向上する。 |
詳細情報焼なまし・焼ならし
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焼きなまし・焼ならし
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熱処理後にサンプリング検査を行い、硬度を確認します。
取扱企業焼なまし・焼ならし
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小ロット・短納期の金属熱処理 ●真空熱処理 大型炉から小型炉まで揃えることで、多品種小ロットながらも短納期を実現。 ●焼入焼戻し 非常に小さい製品(数十グラム)から、中型の製品(50kg)の製品の熱処理が中心ですが、熱処理ネットワークとの連携で、あらゆる熱処理に対応。 ●焼なまし・焼ならし 長年、蓄積してきた熱処理方法のデータを元に、正確な熱処理を実現。 ●サブゼロ処理 大型のものから多品種小ロットのご依頼まで対応可能。 ●浸炭焼入れ 精密部品から、 自動車部品、産業機械まで様々な製品の熱処理が可能。 ●窒化処理 精密密部品から大型部品まで、小ロットから量産まで幅広く対応。 ●高周波熱処理 電磁誘導により耐摩耗が必要な部分のみ、表面焼入れを行い硬化させます。 ●火炎焼入れ 熟練の技能士が火色による温度制御を正確に行います。 その他、固溶化熱処理、折出硬化処理、 時効硬化処理、めっき・表面改質など、ご相談ください。
焼なまし・焼ならしへのお問い合わせ
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