知っているようで意外と知られていない、「シリコーン」について解説します!
「シリコーン」とは、一般にケイ素と酸素の結合(シロキサン結合/-Si-O-Si-)を骨格とし、ケイ素原子の
側鎖に有機基(メチル基)が結合した有機ケイ素高分子材料です。
化学的に不活性で、温度による粘度の変化が小さく、
表面張力が小さいのが特長です。
一般的な有機化合物のC-C結合に比べ、
Si-O結合エネルギーが大きく、内部回転エネルギーはほぼ0KJ/molのため、主鎖の結合回転が容易。
柔軟性をはじめ、耐熱性、耐寒性、低界面張力、ガス遠過性などの特性を有しています。
有機ケイ素樹脂、ポリオルガノシロキサン、ポリシロキサンなども
総称して用いられる場合もあります。
【性質】
■柔軟性 ■耐熱性 ■耐寒性 ■自己消火性 ■低毒性
■電気絶縁性 ■低界面張力 ■耐候性 ■ガス透過性
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基本情報シリコーンとは?今更聞けないシリコーンについて解説!
【ジメチルシリコーンの化学的性質】
■Si-O-Siの結合エネルギーが大きく、熱に対して強い
■Si-O-Si結合の内部回転エネルギーがほぼ0 KJ/molであり、温度の影響を受けにくい
■Si-O-Si結合のイオン性が高く、比較的小さな力で結合角度を変えることができる
■Si-C結合の結合間隔が大きく、熱や酸化による分解を受けにくい
■分子間力の影響を受けにくく低温で結晶化しない
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