八十島プロシード株式会社 【自動車業界解決事例】3Dプリンターで極限まで軽量化
- 最終更新日:2022-01-20 09:51:29.0
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3Dプリンター製ヘッドライト開口部検査用治具
自動車のヘッドライト取付確認用検具は金属製のものが多く、その重さが作業者の大きな負担となっています。
当社では3Dスキャナで現物からデータ化を行い、短期間で検具を樹脂化することが可能です。
金属から樹脂へ、そしてトポロジー最適化により極限まで軽量化することで、作業者への負担の大幅な軽減と安全対策にも繋がります。
■ 加工方法
3Dプリント:FDM(熱溶解積層方式)
■ 材質
ABS-M30(青)
■ サイズ
320 × 230 × 190(mm)
【お悩み】
・検具が重く、反復作業を行う上で肉体的に大きな負担となる
【ご要望】
・作業者への負担を減らしたい
・検査用のため、精度もほしい
【ご提案】
一番の問題点である「重さ」を極限まで軽くするため、ただ金属から樹脂へ変更するだけではなく、トポロジー最適化技術を適用し、内部をスパース構造にすることで強度を保持しながら重さを1/10(5kg→500g)まで軽量化いたしました。
また、現物を3DスキャンしてCADデータへ落とし込むことで実物に即したものとなり、元データとの比較検証も可能となりました。
基本情報【自動車業界解決事例】3Dプリンターで極限まで軽量化
【FDM(熱溶解積層方式)スペック】
■装置:F900、Fortus 400mc、F370
■造形領域:最大x910 × y605 × z910 mm
■材料(一部)
・ABS-M30
・ABS-ESD7
・ABS-CF10
・ASA
・Nylon 6
・Nylon 12 他
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