MP五協フード&ケミカル株式会社 ゴム塗料被膜の摺動性改質用途に微粒・超高分子量ポリエチレンを提案
- 最終更新日:2023-04-01 13:25:53.0
- 印刷用ページ
高摺動の塗料は、自動車・カメラ・OA機器などの摺動部に使われており、昨今では異音低減ニーズの高まりから、関心も増えてきています。
本製品は、摺動改質剤として塗料に添加することで塗膜表面の摩擦係数を下げ、塗膜の耐久性を向上させることが可能です。また、艶消しや触感改質も可能です。
ウレタン系や、アクリル系、エポキシ系など多くの基材で採用されており、溶剤系だけでなく水系塗料においても少量の分散剤を使用するだけで、使用可能です。塗装方法として粉体塗装も選択できます。
従来の超高分子量PEは粒径が100μ以上と大きく、添加剤としての使用に向きませんでしたが、本製品は最小で10μまで粒形を小さくすることによって超高分子量PEが持つ高い摺動性と耐久性を塗料に付与することが可能です。
【期待される機能】
・摺動性
・静音性(異音低減)
・耐摩耗性・耐久性(PTFEの代替)
・艶消し効果(マット調)
・食品関連使用可能(FDA規格適合・ポリ衛協適合)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
基本情報ゴム塗料被膜の摺動性改質用途に微粒・超高分子量ポリエチレンを提案
【特長】
■摺動改質可能な微粒の超高分子量PE
平均粒径が世界最小クラスの10μ~60μを誇り、塗膜表面の低COF化、耐久性向上を実現します。
■艶消し・意匠性の付与可能
本製品を添加することによって、塗膜表面の艶消しを行うことが可能であり意匠性を付与できます。
■幅広い用途に使用
ゴム塗料やプラスチック塗料、金属塗料向けに広く採用されています。特に、自動車周りのゴム部品の摺動改質塗料においては多くの実績がございます。
■食品用途向けにも適用可能
超高分子量PEなので、FDAやポリオレフィン等衛生協議会の規格もクリアしており、食品接触可能な用途にも使用可能です。
■PTFEの代替にも
ポリエチレンなので高温領域での使用は難しいですが、高温以外の温度帯ではPTFEより高い耐摩耗性を誇り、PTFEの代替も可能です。
■水系塗料にも使用可能
分散剤を少量使用することで、溶剤系の塗料だけでなく水系塗料でも使用可能です。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【用途例】 ■溶剤/水系コーティング ■潤滑塗料 ■粉体塗料等 ■自動車ゴム向け塗料 ■金属部品潤滑塗料 ■プラスチックス塗料 ■その他 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい |
カタログゴム塗料被膜の摺動性改質用途に微粒・超高分子量ポリエチレンを提案
取扱企業ゴム塗料被膜の摺動性改質用途に微粒・超高分子量ポリエチレンを提案
-
2023年4月1日から社名を「MP五協フード&ケミカル株式会社」に変更しました。(旧社名:住友ファーマフード&ケミカル株式会社) ■食品素材事業 多糖類、調味料、食品用機能性素材、その他食品素材・添加剤を提供 ■医薬品原料事業 医薬品添加剤として、結合剤・コーティング剤・賦形剤・崩壊剤・分散安定剤・可溶化剤・抗酸化剤を提供 ■化粧品原料事業 多糖類や合成ポリマーを中心に、ヘアケア製品・スキンケア製品・メイクアップ化粧品・トイレタリー製品等のパーソナルケア製品への機能を高める原材料を提供 ■コーティング材料・工業薬品事業 印刷インキ、塗料、繊維処理薬剤、フラットパネルディスプレイ、包装資材、成形材料などの工業分野への機能性原材料を提供 ■電子薬剤事業 液晶テレビなどのディスプレイ、DRAM等のメモリ、パソコン・携帯機器などで使用される半導体などを製造する過程で不可欠な「電子薬剤」を提供 <サステナビリティ > 当社は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」達成を目指しております。SDGs達成に貢献できるよう取り組みを行っております。
ゴム塗料被膜の摺動性改質用途に微粒・超高分子量ポリエチレンを提案へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。