非接触給電向けの大型フェライトコア
「非接触給電」は「電磁共鳴方式」という新技術の実用化に伴い、自動搬送装置(AGV:Automatic Guided Vehicle)、電気自動車(EV:Electric Vehicle)へとその用途を拡大しています。
この技術にはフェライトコアが必須材料となるため、用途拡大・大容量化に伴い、広温度帯域において低損失・高磁束密度の材料が求められています。
弊社では非接触給電用途で主流となる「板状ブロックコア」を取り揃えており、コイルに合わせたカスタム対応も可能です。
基本情報各種磁性材料「大型フェライトコア」非接触給電用途
【板状ブロックコアについて】
弊社は大型の板状ブロックコアを多数取り揃えており、高効率損失の低減を目的とした材質の提案も可能です。コイル仕様に合わせたカスタム形状も対応可能です。
【高効率化のキーポイント】
非接触給電の重要技術は
1.高効率化(発熱低減・総合効率向上)
2.高機能化(大電力・長距離・大面積・薄型)
3.安全(ノイズ対策・金属探知)
ですが、高効率化のキーポイントは高周波損失の低減です。
【高周波損失の低減】
高周波損失は銅損(直流抵抗損・表皮効果損・近接効果損)と鉄損(フェライトコア損失)に大別されます。非接触給電の場合、送電側では銅損が支配的ではありますが、受電側では全損失の60%程度がフェライトコアの鉄損(渦電流損・ヒステリシス損・残留損)で占められていると言われています。このことからAGV、EVなど大電力を扱う場合にはフェライトコアの低損失化が必須条件となるため、高効率損失の低減を目的とした材質の提案も可能です。
ブロックコアの切削・接着も対応可能です。
フェライトコア+送電コイル・受電コイルでの提供も可能です。
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用途/実績例 | 【用途】 AGV・EVの非接触給電システムなど ●詳しくはお問い合わせください。 |
取扱企業各種磁性材料「大型フェライトコア」非接触給電用途
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