東芝情報システム株式会社 CVNucleus MonocularVision
- 最終更新日:2022-04-20 08:42:14.0
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DNNの活用と高速化技術により、市販のカメラ1台の構成で高精度な距離計測を実現
「CVNucleus MonocularVision」は、市販のカメラ1台で高精度な距離計測を実現するソフトウェアライブラリです。
ピッキングロボットの視覚や無人搬送車の周辺認識など、立体としての認識機能を備えた製品を想定した場合、ステレオカメラや、カメラと距離センサを組み合わせた方式より、製品の小型化や部品コストの削減を図ることができます。
基本情報CVNucleus MonocularVision
● レンズにより生じる画像の「ぼけ」と距離の相関をDNNで学習して距離を計測
レンズにより生じる被写体画像の「ぼけ」と被写体までの距離に相関があるという原理を使い、距離による画像の「ぼけ」の形状変化をDNNで学習して、画像中の任意の被写体までの距離を推定します。
そのため、特殊なカメラやレンズを必要とせず、市販のカメラとレンズの組み合わせで、高精度な距離計測を実現することができます。
● DNNの高速化によりリソースに制限のある組込みシステムでも動作
精度を維持してDNNを高速化する弊社の「DNN高速化サービス」を適用し、また、C++によるネイティブ実装とすることで処理全体の高速化を図りました。
これらの工夫により、リソースに制限のある組込みシステムにおいても、十分な処理性能と精度を実現しました。
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用途/実績例 | ピッキングロボットやドローンの視覚、自律走行車の周辺認識、3次元製品検査 |
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