大阪府の登録有形文化財であり、新世界のシンボルとして長く親しまれている通天閣に、2022年5月9日、新たな体感型アトラクションが誕生しました。地上22mの中間展望台3階からエレベーター塔外周を周回して地下1階まで一気に落下する「タワースライダー」です。その最新動画サービスの処理技術にコンテックのVPC-5000が採用されています。
通天閣タワースライダーの動画サービスは、写真(画像)ではなく、動画を全員にしかも瞬時にサービス。降り口到着後すぐに、乗り口での撮影動画、デフォルトの滑り出しシーン、降り口での撮影動画を約30秒内で生成、降り口にあるモニターに、あっという間に各自の動画がフルハイビジョン2Kの高画質でアップロードされます。
自身の動画をモニターのQRコードを読み込んで専用Wi-Fiで動画をダウンロード。これで簡単に動画データの閲覧・保存ができます。30MB超の高画質動画データをスライダーの乗降に合わせ、次々と正確に安定して高速処理する、それを可能にしている動画処理システムの中枢が、コンテックの産業用ハイエンドFAコンピュータVPC-5000です。
基本情報導入事例 - 通天閣タワースライダーに最新の動画サービス
【導入のポイント】
課題
コロナ禍による打撃に対抗する集客の方策として、滑り台の新アトラクションを検討。しかし、ただ滑って終わりのアナログな体験だけのコンテンツでは弱いと考え、継続的な宣伝効果のある動画配信サービスとのハイブリッド化を追求しました。
成果
通天閣らしいアナログな滑り台×通天閣らしからぬデジタルな動画配信を高画質・高速処理で安定運用。VPC-5000がトラブル発生皆無の稼働を担っています。月間1万人以上の利用者数を更新し、総入場者数もV字回復しています。
価格情報 | お気軽にお問い合わせください。 |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | 採用製品:VPC-5000シリーズ |
用途/実績例 | 安定かつ高画質・高速大容量の動画処理 |
カタログ導入事例 - 通天閣タワースライダーに最新の動画サービス
取扱企業導入事例 - 通天閣タワースライダーに最新の動画サービス
-
● PCベース計測制御システム 「パソコンの手軽さをFAに、計測制御に」をコンセプトに、300種類以上の使いやすいデバイス・コンポーネントを提供。PCI Express / PCI / Raspberry Pi 対応ボードからイーサネット、無線通信の豊富なデバイス製品、ローコード開発ツールやデータロガーなどお客様のアプリケーション開発を支援するサポートソフトウェアも用意。 ●産業IoT・オートメーション 工場、水処理施設、再生エネルギーの現場であらゆるセンサや制御機器をコントロールするM2Mコントローラーやデータの蓄積、集中管理するためのクラウドサービスまで幅広く、最適なソリューションを提供。 ● ネットワーク・通信 物流システム、工場、オフィス、装置組み込み、多様性に満ちあふれたビジネスクラスの無線LANシステムを用意。 ● 産業用コンピュータ 高い信頼性、耐久性が求められるFA環境に対応した産業用コンピュータを開発・生産・販売。 ● 環境計測・遠隔監視システム 太陽光発電 計測表示システム、常時監視・テレメトリングシステムを提供。
導入事例 - 通天閣タワースライダーに最新の動画サービスへのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。