株式会社GRPジャパン 真空プレスインフュージョン成形(VPI)
- 最終更新日:2022-10-13 15:05:51.0
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複合材料を使った大型品を高精度かつ短時間で成形可能。ショット毎の廃棄物量の削減にも貢献
『真空プレスインフュージョン成形(VPI)』は、FRP型や金型に
「強化材」と「金型に合わせて成形された特殊シリコンフィルム」を配置した後、
真空圧を利用してマトリックスを吸引・含浸させる成形法です。
特殊な機材や脱泡作業が不要なため、工程の簡素化が可能。
特殊シリコンフィルムは繰り返し使用でき、注入する樹脂量が一定で、
余剰樹脂量も抑えられるため、廃棄物量の削減にも貢献します。
【特長】
■自動車のフロントエンドの成形で採用実績あり
■平滑で寸法安定性に優れた大型品を成形可能
■1分間に6Lの樹脂を含浸でき、約20分で硬化・脱型可能
■特殊シリコンフィルムにより、成形時の揮発スチレンを低減
※事例写真を掲載した「実例集」、導入メリットを解説した「技術紹介資料」を進呈中。
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基本情報真空プレスインフュージョン成形(VPI)
【特殊シリコンフィルムの特長】
■約250℃の耐熱性(オートクレープにも対応)
■表面に溶剤や油脂類のない「架橋ゴム」のため、
FRP製品へのシリコン成分の移行なく使用可能
【成形手順】
1.A型(生産型)に離型剤を塗布。(必要に応じてゲルコートを塗布)
2.製品に必要な量の強化材(ガラス繊維、コア材等)をA型にチャージ
3.必要量を正確に計量した樹脂コンパウンド(硬化剤、促進剤など添加済)を、強化材の上に流し込む
4.特殊シリコンフィルムを被せてバキューム(真空プレス)。樹脂を含浸させていく
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