株式会社CAD SOLUTIONS 設計資料や関連データを一元管理【DataServer 2022】

＜チーム設計/モデル管理をローコストで実現するPDMソリューション＞
設計文書管理システム(データ・サーバー：DataServer）は、チーム設計のために3D CADモデル、図面、設計文書などを安全に管理/共有するPDMソリューションです。データベースを必要とせず、少人数での環境構築も安価に素早く実現します。チーム設計と設計文書共有に特化した操作体系は、設計者の方の負担を軽減し、安心してご利用いただけます。

＜誰でも使えるシンプルなインターフェース/操作性＞
シンプルなインターフェースと簡易な操作性を実現し、どなたでも簡単にご利用できるデータ管理システムです。一般的なPDMは、CADシステムの独自情報を管理する必要があることから、CADシステムに依存したシステムになりがちですが、DataServerは、CADシステムからの独立性を確保した、カジュアルで簡易な設計文書管理ツールです。
フォルダ構成主体のファイル管理方法で、クライアント側で作成された設計モデル(3Dモデルや図面)や設計文書、PDFや Microsoft Word、Excel、PowerPoint、テキストファイルなども、Webサーバーのマスターとして一元管理できます。

＜設計データの共有とチーム設計を支援する機能＞
設計業務に関わるデータを共有し一元管理することで、属人化を解消し部門を超えた作業連携もスムーズに行うことができます。
また、パッケージ化の機能を使うことで、関連しているモデルや設計関連文書などをひとまとめにして管理できます。
[チーム設計支援機能]
●Webサーバー上の3Dモデル/図面/設計データの共有・管理
●チェックイン/チェックアウトによる排他制御
●パッケージ化の機能

＜セキュリティー機能 操作権限の細かな制御＞
管理者が定義したロールやユーザーごとのアクセス権を細かく設定でき、所定のデータに対する操作権限を制御できるほか、ログの採取も可能です。サーバーとクライアント間のデータ通信は、SSL(HTTPS)を利用した高度な暗号化通信で行われます。
[セキュリティー設定機能]
●パスワードの設定・変更
●ユーザー、ロールの登録・変更
●アクセス権の設定・変更

＜設計段階に対応したファイル管理機能＞
更新が頻繁な設計の初期段階では、リビジョンを発生させずにバックアップ・ファイルを生成することでデータの履歴管理を可能にします。管理者権限のない設計者が行う通常の作業の中で、バックアップ・ファイルが自動的に取得され、任意の状態に復元可能。プロジェクト終了時や正規な更新が行われた時などのタイミングで、プロジェクトのファイル全体や、更新された任意のファイルのみに、リビションを付加して保管できます。
[ファイル管理機能]
●バックアップ・ファイル取得・復元機能
●リビジョン管理機能

＜高速な各種検索機能＞
デフォルトの属性だけでなく、ユーザー定義属性や3Dモデルのフィーチャー名、アセンブリー・モデル内の親子関係から対象となる設計データを検索でき、ファイル名・リンク情報・属性情報に加えて、MICRO CADAM図面内の注記や図面注釈などの文字情報を含めた検索も可能です。図面内表題欄/部品欄の情報はもちろん、図枠外に書かれた設計者のメモ書きなども検索できるため、過去の設計・製造ノウハウが詰まった既存のデータをより効率的にスピーディーに検索できます。
また、PDFやMicrosoft Word、Excel、PowerPoint、テキストファイル内に記載されている文字列全般を検索キーワードにできるため、図面に関連する技術文書の検索や、PDF化された図面の検索などにもDataServerをご利用いただけます。
検索用データはDataServerに図面登録（チェックイン）するタイミングで自動作成/更新されるため、設計者/管理者の運用負担は発生せず、いつでも最新の状態で検索できます。

＜自動押印付き承認ワークフロー＞
承認ワークフローを回すだけでなく、各フローに合わせて検図印/承認印を直接MC図面に押印することでペーパーレスでの電子承認を実現します。押印位置や押印サイズ、記入される部門名や担当者名等、お客様ごとに設定が可能です。

＜MC図面表題欄・部品欄 自動連携＞
図面内の表題欄/部品欄に記入された注記情報（品番/品名等）をDataServerに自動で取り込み、一覧表示や品番/品名を使っての効率的な検索を実現します。取り込みたい注記情報はお客様の既存図枠に合わせて設定が可能です。

＜仕掛中図面チェック（ビューワー連携）＞
DataServerに表示されているサムネイルをクリックするとビューワーソフト（HD XViewer）で図面が参照できます。検図の際の寸法確認や、設計部門以外の方ともMC本体の導入不要で仕掛中の最新MC図面をDataServer上で共有することが実現できます。