PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント エアリーク検査に関する技術支援

御社のエアリーク検査に関する技術支援を行います。!

エアリーク検査(Air Leak Check)についてご紹介します。
製品・部品の出来映え検査で、ごく一般的に使われている検査方法として、製品の気密性を検査する目的の洩れ(リーク)検査工程があります。原始的ではあるが大きな洩れから小さな洩れまで確認できる簡単で分かりやすい水没試験や、極微量の洩れを検出できるヘリウム(He)リーク試験等がある中、最も幅広く、製造ラインとして使用されているのが、エアリーク検査になります。
 エアリーク検査は 主に、洩れのないマスターワークと検査対象となるワークに同時にエアーを加圧し、その平衡状態からの回路上の差圧(ワークに洩れがあると差圧が発生)を検出して、洩れを確認する方式です。(エアリーク検査の検出精度は10¹~10⁻²ml/min、洩れ値10¹ml/minは 20000ケの泡(径1mm)/min 検出相当、洩れ値10⁻²ml/minは 20ケの泡(径1mm)/min 検出相当)
 このエアリーク検査の導入、マスターのあり方も含めた管理方法等に関する 教育・指導・支援が コンサルティング対象となります。

基本情報エアリーク検査に関する技術支援

エアリーク検査工程で重要となるのは、検査精度を保証するマスターのあり方です。マスターには良品マスターと不良品マスターの2種類ありますが、いずれも流動品と同等の内部容積であり、空気の浸透構造も同等である必要があります。(差圧検出方式が時間に依存されたものであるため)この場合、良品マスターは完全に洩れの無いワークを準備すればよいので特に問題ありません。しかし、不良品マスターはそう簡単ではありません。よく完全に洩れたワークを使用して不良マスターとしているラインを見受けますが、本来の不良マスターのあり方ではありません。不良マスターは検出精度のバラツキを考慮し、良品ギリギリの洩れを持ったものである必要があるからです。(良品群の分布の実力を加味)このためには、測定回路の内容積、(メーカから提供された)リークマスタ、及び実際のワークをうまく組み合わせた仕組みを構築する必要があります。

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用途/実績例 エアリーク検査に関し、多くの技術経験を持ち、会社として有効な検査技術関連業務運用が可能となることを基本として支援を行います。

取扱企業エアリーク検査に関する技術支援

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PEC-KUMATA 生産技術コンサルタント

<生産技術> ■技術方針策定:フレームワーク対応(SWOT分析等)、ベンチマーキング、ロードマップ構築等の指導・支援  ■工程設計: 投資額・工数見積り、QC工程表、PFMEA対応、管理点設定、設備・治具仕様等の工程設計業務の指導・支援 ■新製品対応:フロントローディング活動、製品開発~安定流動の一連の工程設計業務の指導・支援 <工場管理> ■設備管理:設備投資、遊休機管理の指導・支援 ■レイアウト管理:工場全体レイアウト、ラインレイアウト、物流のあり方等の指導・支援 ■面積創出:工場面積創出活動の指導・支援 <QMS構築> ■業務分掌、職務権限:組織としての仕事の在り方、職務権限の在り方の指導・支援 ■生技・生産部門の要領:マニュアル構築の指導・支援 <生技関連教育、固有技術教育> ■SQC教育:SQCベーシック全般の知識・指導・支援(QCの七つ道具~実験計画法による要因解析) ■技術英文:生産技術関連英文の添削指導・支援(科学技術英語検定2級レベル)

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