CAN-FDインターフェース CANary

最終更新日：2023-02-17 12:17:27.0
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CAN/LIN及びCAN-FDをUSBに変換する超小型なインターフェースです。

CANary、CANary FDは、ATIのVISIONキャリブレーションおよびデータ収集システム用のポケットサイズのCANインターフェイスです。どちらも複数のチャネルを使用して、ATI のデータ収集ハードウェア、ECU、またはVISIONソフトウェアと互換性のある他のCANデバイス間で全帯域幅の CAN データをブリッジします。
CANaryはフルスピードUSB(12Mbps)を使用してPCと通信し、2つの高速CANと2つのLINチャネルを備えています。すべてのチャンネルは USB 接続から電気的に絶縁されており、VISIONによって設定または解除できる内蔵の
バス終端があります。
CANary-FDは従来製品であるCANaryのコンパクトなサイズを維持しながら、CAN FDネットワークで利用可能な増加したデータを処理するように設計されています。CANary FDは高速USB（480Mbpsを使用してPCと通信し、4つのCAN FDチャネルを備えています。チャネルには、独立したガルバニック絶縁と、バス終端用の物理スイッチがあります。

基本情報超小型CAN/LIN/CAN-FDインターフェース CANary

CANary機能
● 2chのCAN通信対応
● 全てのチャネルで最大バス負荷及び最大ビットレートを維持
● 2chの LIN 対応（M/Sモード対応）

CANary FD機能
● CAN FD 及びCAN2.0に対応
● 各チャネルガルバニック絶縁
● 全てのチャネルで最大バス負荷及び最大ビットレートを維持

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型番・ブランド名	CANary, CANary FD
用途／実績例	CAN/LIN及びCAN-FDネットワークをUSB変換し、PCに接続