流体メッシュの動きを構造物に追従させる設定による影響についても確認!
水入りボトル落下解析を題材に、「LS-DYNA」でALE法による流体構造
連成解析を行った事例をご紹介します。
従来のALE法の他、Ver.R9から利用可能なStructured-ALE(S-ALE)、
Ver.R10から利用可能なALEモデルからS-ALEモデルへの自動変換機能を
使用した解析を実施。挙動や計算時間を比較した結果を示します。
Case1とCase2、Case3とCase4を比較すると、S-ALEでは従来のALEとほぼ同じ
挙動が得られており、計算時間が短縮されていることが確認できます。
【モデル概要】
■水平な剛体床に対して水入りのボトルを5度傾けて配置
■モデル全体に初速度4,000mm/sと重力加速度を作用させて落下解析を行う
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基本情報【流体-構造連成事例】ALE法による水入りボトル落下解析
【解析結果】
■追従設定の有無により、水の挙動にやや違いが生じている
■計算時間は追従設定ありの方が短くなっている
■Case1とCase2、Case3とCase4を比較すると、S-ALEでは従来のALEとほぼ同じ挙動が得られており、
計算時間が短縮されていることが確認できる
■S-ALEはALE法による解析を簡便かつ高速に行う有用な手法であると考えられる
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取扱企業【流体-構造連成事例】ALE法による水入りボトル落下解析
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