パナソニック(株)EW社知的財産センター高密度蓄冷材料パナソニック株式会社　エレクトリックワークス社

”0℃～室温で凍る水”省エネで電力需給調整を実現する高密度蓄冷材料をご紹介！

メタンハイドレートのように氷の結晶中に異分子（ゲスト分子）を取り込んだ氷「クラスレートハイドレート」を使った高密度蓄冷材料です。
銀を添加して氷の結晶を作りやすくことで、
過冷却現象（融解と凝固の温度差）を抑えています。

【特長】
■ 体積当り蓄熱密度が200kJ/Lとパラフィン（120kJ/L程度）に比べて7割ほど高い※温度帯10℃の例
■ 過冷却度を抑える（融解と凝固の温度差2K）ことで、冷凍機の消費エネルギーを減らせる
■ ゲスト分子の種類により融解温度を変化させ、用途に応じて2～28℃の温度帯に調整できる

【用途】
■ オフィスビル・商業施設の空調用蓄熱槽や工場の冷却プロセス用蓄熱槽
＜提供価値＞
冷凍機の消費エネルギー削減（氷蓄熱槽比）
蓄熱槽のスペース削減（水蓄熱槽比）

■ 低温物流（医薬品保冷輸送など）
＜提供価値＞
管理温度からの逸脱防止

本成果は、国立開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）事業「未利用熱エネルギーの革新的活用技術研究開発」
（プロジェクトNo.JPNP15007）の結果得られたものです。

基本情報パナソニック(株)EW社知的財産センター高密度蓄冷材料

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用途／実績例	【用途】 ■オフィスビル・商業施設の空調用蓄熱槽や工場の冷却プロセス用蓄熱槽　＜提供価値＞　冷凍機の消費エネルギー削減（氷蓄熱槽比）、蓄熱槽のスペース削減（水蓄熱槽比） ■低温物流（医薬品保冷輸送など）　＜提供価値＞　管理温度からの逸脱防止 ※詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。