ニムテック(PTFE複合無電解Ni) 清水長金属工業

熱処理を施すことによりHv450へと硬化！コンタミ発生量が少なく、静電気発生防止が可能

『ニムテック(PTFE複合無電解Ni)』とは、無電解ニッケル－リン－PTFE
めっきのことで、めっき皮膜中に0.2μm粒子のPTFEを20～26vol%共析させた
複合めっき皮膜です。

主な機能性の一つとして、低摩擦係数特性があり、他の同様な機能を付与する
表面処理法のように、PTFEを含浸・コーティングさせたものではありません。

このため、仮に摩耗してもめっき皮膜が消失するまで皮膜性能は維持できます。

【特長】
■低粘着性・離型性・撥水性・滑り特性が優れている
■静・動摩擦係数が低い為、摺り合せ部位に用いられる
　部品等への応用が期待できる
■析出状態での皮膜硬度はHv270、熱処理(300℃・1時間)を
　施すことによりHv450へと硬化する
■無電解ニッケルと同様の耐食性を有する

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

基本情報ニムテック(PTFE複合無電解Ni)

【その他の特長】
■析出状態では非磁性を示し、熱処理を施すことにより磁性を示す
■導電性を有する
■コンタミ発生量が少なく、静電気発生防止が出来る
■膜厚精度は処理品の形状によりますが要求膜厚の±1umが可能
■当社の「ニムテック」は鉛フリー・PFOS/PFOAフリーに対応

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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用途／実績例	【採用実績(一部)】 ■半導体機器：実装機コネクターチップカセット・シリコン基盤搬送装置等 ■医療機器：血液検査機器・義足 ■金型：樹脂成型用・リードフレーム打ち抜き用等 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。