株式会社東北テクノアーチ 東北大学技術：油脂の酸化原因の特定方法：T21-195
- 最終更新日：2023-09-05 09:31:06.0
- 印刷用ページ
NIRで迅速かつ簡便に油脂の酸化原因を解明
油脂は、製造工程や貯蔵中に熱や光照射により容易に酸化される。抗酸化対策は酸化原因によって異なるため、植物油の品質維持には、酸化度合いのみならず、酸化原因の究明が重要である。
これまでに、LC-MS/MSによる脂質ヒドロペルオキシドの異性体解析を通した酸化原因の特定法が報告されたものの[1] 、本法は煩雑な操作やラボレベルの施設・機器を要するなど、汎用性が低い。一方で、本研究では食品の非破壊分析に広く活用されている近赤外分光分析（NIR）にて酸化原因を特定できる方法を構築した。これまでにNIRは、植物油の過酸化物価やカルボニル価、共役ジエン価などの油の酸化評価に活用されているものの、酸化の原因究明に応用された例はない。本発明により、油脂の酸化原因を迅速かつ簡便に特定することが可能となった。
基本情報東北大学技術：油脂の酸化原因の特定方法：T21-195
詳細は、お問合せ又はPDFをご覧ください。
| 価格帯 | お問い合わせください |
|---|---|
| 納期 | お問い合わせください |
| 用途／実績例 | 詳細は、お問合せ又はPDFをご覧ください。 |
カタログ東北大学技術：油脂の酸化原因の特定方法：T21-195
取扱企業東北大学技術：油脂の酸化原因の特定方法：T21-195
-
-
○東北大学等の技術移転業務
東北大学技術：油脂の酸化原因の特定方法：T21-195へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。
