富士電機株式会社 導入事例:IGBT電源導入で生産効率向上・生産停止リスクを回避

IGBT電源を追加導入し既存メーカーの炉設備を更新せずに、生産効率を向上。部品廃型による生産停止リスクを回避。

■IGBT電源
新開発の大容量高効率IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor:絶縁ゲート型バイポーラートランジスター)スタック、デジタル制御装置を採用しました。スタックの大容量高電圧化や盤内構造の見直し、制御のデジタル化により、次世代型電源を実現。高効率化やメンテナンス性の向上、早期復旧などの新たな価値を提供します

基本情報導入事例:IGBT電源導入で生産効率向上・生産停止リスクを回避

IGBT電源※の導入事例。鋳造工場のお客様の課題は2炉1電源高周波炉(富士電機以外の既存メーカー)が稼働しており、一方でこの設備関連するサイリスタ素子等の部品の廃型により生産停止リスクがあったことでした。

弊社IGBT電源の導入により、既存メーカーの炉設備全体を更新せずに部品廃型による生産停止リスクを回避、更には生産効率も向上させることができました。

※IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)。絶縁型バイポーラ・トランジスタ。パワー半導体の一種で、高い電圧、大きな電流を扱うことができ、電源電力の制御や供給に使用されています。電力損失を少なくし、さらに発生した熱を効率よく逃がす工夫が施されているなどの特徴があります。

用途/実績例 ■導入事例概要
業種:鋳造工場
導入製品:IGBT電源

<お客様の声>
富士電機からの提案で、既存メーカーの炉設備全体を更新せず電源を追加することで工期を短縮し、生産活動を続けながら完工することができました。 おかげで経営環境が厳しい中、操業への影響を避けながら リスク低減を図ることができました。

<導入以前の課題>
既存の2炉1電源高周波炉は、サイリスタ素子等の部品の廃型により生産停止リスクがあった。

<導入効果>
最新のIGBT電源を追加導入することで、廃型による生産停止リスクを回避、更には生産効率も向上。

カタログ導入事例:IGBT電源導入で生産効率向上・生産停止リスクを回避

取扱企業導入事例:IGBT電源導入で生産効率向上・生産停止リスクを回避

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富士電機株式会社 パワエレ営業本部 プロセスオートメーション統括部

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