株式会社アソシエイトトレーディング半導体生産用　タングステン芯線

最終更新日：2024-04-21 11:15:06.0
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・タングステン芯線は次世代の　半導体生産用ワイヤソー芯線　です　・湖南株州市で２０２４年にその生産ラインが稼働を始めました

●商品名）半導体生産用　タングステン芯線
●線直径）３５μm＝０．０３５ｍｍ　（：３０μm線もあります）
●用途）マルチワイヤ　ダイヤモンドソーの芯線　→Ａ
●材質）タングステンWーレニウムＲｅ０．６％合金　ＷＲｅ０．６　→Ｂ
●生産工程）W粉末→Ｒｅドーピング→粉末冶金鍛造→丸棒→０．３９mm原針金→多段ダイス口金を通す熱間引抜き→０．０３５ｍｍ線
●包装）・３５μm線：約１２０ｋｍ巻　重量約２０ｇ／ｋｍ　・３０μm線：約１５０ｋｍ巻　約１７ｇ／ｋｍ　
●危険物）否●毒性）無し●品質規格：ＡＳＴＭ　Ｂ７６０
●物性表）・比重Sp：１９．３ｇ／ｃｍ３・融点：３３８０℃：金属の中で最も高い
●強度）
・Φ３５μｍ線：・破断：５．７N＝５８０ｇｆ・引張：５８００Mpa
・Φ３０μｍ線：・破断：４．３N＝４４０ｇｆ・引張：６１００Mpa
●高炭素鋼芯線との比較物性）・電気抵抗率：炭素鋼の約半分　→Ｃ・破断強度：1.2倍以上・ねじり剛性：10倍以上・ヤング率：1.7倍・延伸比：約60%
●化学性質）・O2との反応）：400～700℃で燃焼しWO3を生成→冷却や酸化防止の対策が必要です　→Ｄ

基本情報半導体生産用　タングステン芯線

参考ー１）
A　用途：マルチワイヤ　ダイヤモンドソーのタングステン芯線の説明
・シリコンインゴットの大直径化により→ウエハースライス加工には→最新のマルチワイヤーダイヤモンドソーが使われ始めました
・そのダイヤモンドワイヤもどんどん長くなり→今や一回に使われる長さは１００ｋｍにも達します
・その芯線は現在高炭素鋼ワイヤが主流です
・タングステン芯線は、高炭素鋼ワイヤの限界を超えるマルチスライスを可能にします
・すなわち、その高い破断力と高弾性率で→細く高張力のワイヤーを張ることができます
・そのため大径ウエハーwaferを→高い精度で→良好な鏡面に→高速多連スライスできます
B　材質：レニウムＲｅ添加の説明
純Wは石垣状結晶構造でこの石垣間が滑るため→高温でのクリープ後変形が見られます→Reを微量ドープすることで→長繊維状の緻密な結晶構造に変わり→物性が向上します（＝ノンサグ性）
C　電気抵抗率の説明
ダイヤモンドソーは→芯線の周囲にダイヤモンド粉を接着やメッキで付着させます→Wの電気抵抗率が炭素鋼の約半分ということは→電流容量は約2倍→分厚い（ダイヤ固定ニッケル）メッキ層を形成できます

価格情報	・３１００円ー１ｍ巻・７６００円ー１０ｍ巻（：１ｍ当り７６０円）・２４千円ー１ｋｍ巻（：１ｍ当り２４円）・６０万円ー１００ｋｍ巻（：１ｍ当り６円）
価格帯	50万円 ~ 100万円
納期	~ 1ヶ月 ※・在庫品：数日で発送　・受注生産：約１ケ月の納期
型番・ブランド名	35μm
用途／実績例	参考ー２）次の　Ｗ素材～完成品～二次加工　も提供できます ★W完成品・ダーツゲーム：Wバレル胴筒Ⓢ：高比重による直進性・釣り：Wウエイト錘り：無毒で比重は鉛の１．７倍 ★Ｗ加工品：・るつぼ・ボールミル球・電極接点チップⓈ・銀電極ＡｇＷ５０ ★W線材：・ヒーターカッター線・真空蒸着メッキ源・耐熱針金Ⓢ・耐熱ロープ・医療針 ★W素材：ロッド丸棒・バー角材・プレート板・パイプ管・W粉末（：海運） ★Ｗ二次加工：粉末冶金・外面研削・内面研削・５０μmレーザードット打ち参考ー３）これら　冷却～酸化防止対策商品　も提供できます ★スピンチャンバーⓈ：冷/熱分離渦流管：圧縮空気を冷/熱に分離し→冷気側を刃先に吹付けて→乾燥冷却 ★ペルチェ素子ⓢ：冷/熱分離半導体：直流電流を流すと→素子板の上下面が冷/熱に分離し→乾燥冷却 ★PSA機：空気分離装置ⓢ：中のモレシー吸着により→空気を酸素/窒素に分離し→発生した窒素ガスで→O2酸化から保護 ★モレキュラーシーブⓢ：通称モレシー分子篩：・99％窒素発生用活性炭系・93％酸素発生用リチウムゼオライト系略語）・W：タングステン・Ⓢ：サンプル有ります