村田ボーリング技研株式会社 自溶性合金溶射(サーモスプレイ)
- 最終更新日:2010-10-01 00:00:00.0
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基材表面に溶着皮膜を形成させる方法
◆◇◆自溶性合金溶射とは◆◇◆
自溶性合金粉末を溶射後、材料の融点まで加熱(フュージング)
することによって基材表面 に溶着皮膜を形成させる方法です。
自溶性合金とは、ニッケル基・コバルト基・ニッケルクローム基の
合金にホウ素・珪素を添加した合金です。
基本情報自溶性合金溶射(サーモスプレイ)
◆◇◆特徴◆◇◆
◆耐衝撃性に優れています
フュージング(再溶融処理)により材料と基材が溶着するので、
衝撃によるハクリが生じません。合金層を形成するため、高い密着性を有します。
◆耐摩耗性に優れています
断面組織はHV900〜1000の共晶で、この中に炭化物とクロムホウ化物が
均一に存在しています。材料によっては500〜600°Cの高温下においても、
皮膜硬度が低下しません。希釈率が低いため、薄膜でも希望の硬度が
得られます。また、硬い層が均一に分散するので、
優れた耐摩耗性を示します。
◆耐腐食性に優れています
フュージング(再溶融処理)により無気孔の皮膜を形成するので、
耐食性に優れます。
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取扱企業自溶性合金溶射(サーモスプレイ)
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