サビレックス　PFA非沸騰式酸浄化システム DST-1000 東栄

ICP-MSによる微量金属分析に使用する1ppbグレードの酸を非沸騰式蒸留により前準備段階で10pptグレードに高純度化

非沸騰式酸浄化システムDSTシリーズは、ICP-MSによる微量金属分析に使用する1ppbグレードの酸を非沸騰式蒸留により前準備段階で10pptグレードに高純度化。高純度酸の調達コストを削減します。フッ酸（HF）、硝酸（HNO3）、塩酸（HCl）を蒸留可能。接液部は全てPFAで成形。蒸留された酸は直接回収ボトルに流入するため外気から遮断されています。ヒーター内蔵で凝結用の冷却水も使用しないため、コンパクトで設置と操作が簡単です。

基本情報サビレックス　PFA非沸騰式酸浄化システム DST-1000

●ICP-MSによる微量元素分析などに使用する酸を、前準備段階で非沸騰式(サブボイリング)蒸留により高純度化するシステム
●繰り返しの蒸留により、1ppbグレード酸を10pptグレードに高純度化
●フッ酸(HF)・硝酸(HNO3)・塩酸(HCl)を蒸留可能
●容器内に注入した酸は外気から遮断されたまま蒸留され自動的に回収ボトル(PFA製)に流入
●加熱時の気泡が小さいため液面が乱れず不純物の取込を防止
●ヒーターを内蔵したコンパクトなシステムで、凝結用の冷却水も使用しないため設置および操作が非常に簡単
●HI・MID・LOの3段階の温度調節が可能
●一度に1Lまで処理可能
●接液部は全てPFAで成形
●1台での異なる酸の蒸留は推奨いたしません

価格情報	-
納期	お問い合わせください
型番・ブランド名	サビレックス
用途／実績例	サビレックスの非沸騰式蒸留装置（サブボイリングシステム）は、半導体産業を中心に研究開発用に使用される高純度酸の作製など、高純度を要求される液体の精製に使用されています。加熱装置が組み込まれ塩酸・硝酸・フッ酸の高純度蒸留ができるDST-1000をはじめ、 PFA容器を組み合わせた蒸留容器や構成部品も取扱っています。こんな分野で利用されています。 ■半導体産業 ■工業化学 ■製薬 ■医学・ライフサイエンス ■食品・飲料 ■環境分析