サーマルカメラでの防災監視や、3D計測~モデリングまで一貫対応

掲載開始日:2016-09-20 00:00:00.0

サーマルカメラでの防災監視や、3D計測~モデリングまでの一貫対応

「サーマルカメラによる監視」と「3D計測、モデリング」。この2つを事業の柱に据える株式会社SGG(大阪市)。サーマルカメラはいわゆる「温度を見る」カメラ。防災・夜間監視をはじめ、光学カメラで捕らえにくいものの監視に今、注目は集まっています。そして同社の3D計測はレーザースキャナーによる計測から3Dモデリングまでの一気通貫対応が特長。その使いやすさが支持を集めています。今回、これらの事業について、具体的な活用例も交えつつ話を聞きました。

LED投光器

今回紹介する技術と製品

サーマルカメラによる防災監視と
3D計測・モデリングサービス

SGSが提供している「サーマルカメラによる監視」と「3D計測、モデリング」に関するサービス紹介カタログを1つにまとめました。
CCTVカラーカメラと赤外線サーマルカメラの両方を備えたデュアルPTZカメラ-TPVシリーズの仕様や特長がわかるほか、3Dスキャナー計測サービスのワークフローや活用事例の一部も紹介しています。

この記事で紹介した製品の関連資料がダウンロードできます。

夜間でも、サーマルカメラで「熱源」は見える。

代表取締役  久松 秀雄 氏

代表取締役  久松 秀雄 氏

 『温度を色で見るサーマルカメラを防災に役立てる』と聞いて、どのような用途を思い浮かべるでしょうか?いわゆる温度変化などに着目される方が多いかもしれませんが、ポイントは「熱源の捕捉」です。

 例えば、要人警護においては、そこに何らかの飛翔体が飛来する可能性も否定できません。監視にあたっては、目視やカメラを使うかと思います。しかし、夜、周囲が暗かったらどうでしょう?飛翔体は捕捉できません。そういった場合にサーマルカメラを使えば、飛翔体が発する「熱を見る」ことで、監視が可能になります。(ちなみに要人警護の例は、実際にあった話です。)

 サーマルカメラの防災監視においても同じです。熱源を見ることで、夜間も問題なく、24時間の監視ができるものがあります。水、土、植物、動物…温度を持っていれば、見られるのです。

サーマルカメラを1台置けば、河川の水位を24時間監視できる。

デュアル(CCTV+サーマル)PZTカメラ・TPVシリーズのデモ撮影映像

 シンボリックな出来事として、兵庫県に流れる「武庫川の増水」があります。武庫川にかかる駅のホームではすぐ足元を流れる武庫川の水量が、目に見えて増水していくのです。

 武庫川の上流で大量に降った雨の影響なのですが、幸いにもこれが昼間だったので多くの人が気づくことができました。しかし、夜間であればどうだったでしょう。その結果氾濫しようものなら、大変なことです。これで、自治体などが対策の検討を急ぐことになりました。

 そこで挙がったのがサーマルカメラです。例えば、河川の水位を監視する場合、水と岸壁の温度の違いで水位を見ることができます(上動画)。これは夜間でも問題ありません(上動画)。水位計などの大掛かりな装置を河岸に設置するよりも、サーマルカメラを置けば、それだけで夜間でも水量を見ることができるようになります。『夜間でも水量が見られる』というメリットは、今、多くの自治体で水害対策として注目されています。

 他にも、多くの砂防ダムが砂で埋まってきている問題なども、各所にワイヤーを張って土砂の動きを検知するよりも、サーマルカメラを1台置いて、遠隔操作で様々な方向を見回すことで解決できてしまいます。

 『何かを検知したい』場合に、温度が使える可能性は大いにあります。そういった場合には、ぜひご相談をいただければと思います。

レーザースキャナのレンタル、販売に加え、
計測から3Dモデリングまでを一気通貫で対応。

FARO Laser Scanner Focus3D X

   当社の3D計測サービスには大きく3つの事業形態があります。1つは3Dスキャナー自体のレンタル、2つ目にその販売、そして3D計測からモデリングまでのトータルソリューションです。

 用意している装置はアメリカFARO社の『FARO Laser Scanner Focus3D X』。非常にコンパクトで測定も迅速、建築物の立面図、複雑な構造物、生産施設、事故現場や大型部品などを正確に記録、測定できます。操作もわかりやすいため、実際に使用されたお客様の評価も大変高いです。

 そしてドイツ・ライカ社の『ScanStation C10』はいわゆる、小型・オールインワンのレーザースキャナーです。ノイズの少ない点群データを取得でき、長距離スキャンに最適です。フルドーム計測時でも「分」単位での計測が可能なので、生産性の向上に大きく貢献します。

測量、点群処理、3Dモデリング。
2ヵ月あれば3D-CADのデータが手に入る。

京都・大谷大学の校舎の建て替え工事に際し、歴史ある建築物をデジタル3次元データとして保存。

 当社では、3D計測からモデリングまでのトータルソリューションを提供していますが、ここが一番特徴的かと思います。これらを一気通貫で対応できる企業は少ないからです。

 例えば、とある建造物の補修工事の計画を立てるにあたって「まず3D-CADデータがほしい!」と思ったとします。そしてそれができる業者を探した場合に多いのは「3D計測~点群データまで」対応というケースです。点群データはそれだけで何十ギガバイトというデータ容量になりますし、それだけでは扱いにくいものです。そして点群データを3D-CADデータへ変換するために別の業者へ…となってしまいます。

 誤解を恐れずに言えば、お客様にとって点群データは価値あるものではありません。3D‐CADデータがあれば良いのです。容量も数十メガバイトで済みます。当社はそこまで対応できるという意味で、実は珍しい企業かと思います。

 先日は京都の大谷大学の校舎の建て替えにあたり、歴史ある建築物をデジタル3Dデータとして保存するプロジェクトに参画しました(上動画)。他にも、200m×70mの敷地のプラント工場の配管図のデータ化や、橋梁の補修にあたっての部材の形や厚みの調査なども手掛けています。

 ちなみに上記の案件などは、計測から3D-CADの納品まで、わずか2ヵ月ほどです。いろいろと悩んで業者を選定し、手法を検討している間に、完成してしまうくらいのスピード感かと思います。『3Dデータがほしい』と思ったら、とりあえずご相談ください。一気通貫にて対応させていただきます。

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取扱会社

株式会社SGS

プラント設備、複雑な配管形状を多数保有する工場や橋梁、道路をはじめとする社会インフラ設備を3Dレーザースキャナーによって計測し、効率的な現況把握を可能とします。大量の点群データの取り扱いも様々な処理ソフトと蓄積された技術ノウハウにより、お客様の要望を迅速に満たすことが可能となっております。老朽化した構造物をメンテナンスするにも図面が無く、計画を立てる初動に時間を要してしまうという課題を解消できます。また赤外線サーマルカメラは夜間や真暗闇の中でも、0.04℃の温度差を感知するハイスペックな素子を用いることにより、あらゆる事象を撮影することが可能です。夜間に降り始めたゲリラ豪雨により河川の急激な水位上昇や土砂崩れの可能性がある地域なども、長距離・広範囲にとらえることができ、照明やそれに付随する電源などのコストを検討することなく、一台で多くの機能を発揮することができます。

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