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最終更新日:2024-03-09 19:57:43.0

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超耐久性フッ素系有機コーティング 『バイコート(R)』 「製品カタログ」

基本情報超耐久性フッ素系有機コーティング 『バイコート(R)』 「製品カタログ」

摺動部品やゴム・樹脂用金型など機械的な負荷のかかる用途に対応!コーティング面に「強靭さ」と「非粘着性」を両立!

【掲載内容 ※詳しくはカタログをご覧ください】
バイコート(R)は、金属、セラミックス、化成皮膜といった高い硬度を備えた無機材料に、フッ素樹脂、シロキサン系樹脂、スーパーエンプラなどの潤滑性・離型性に優れた有機系材料を組み合わせた複合有機系のコーティングシステムです。
たとえばミクロン単位の寸法精度が求められる金型にも安心して採用でき、確かな離型性を与えます。

※詳細はカタログをダウンロードください。

【コーティング成功事例】耐久性表面処理でライントラブルをなくす!

【コーティング成功事例】耐久性表面処理でライントラブルをなくす! 製品画像

【増産に成功したヒミツを一部公開!】
◆お悩み・ご要望◆
ある自動車部品の成型工程で、増産に対応するため成型時間を短縮したいという要望でした。
従来より早い時間で金型から樹脂を脱型しようと試みたところ、まだ樹脂が十分に固まっておらず、イジェクタピンが刺さってしまうトラブルが発生。

しかしこの金型は、厳しい寸法管理を求められており、熱歪みなどわずかの寸法変化も許されないという条件。従来のテフロンコーティングでは加工温度が400℃と高く、寸法精度も十分ではなかったため、選択できずという状況でした。

解決した表面処理は『バイコート(R)』

◆採用の経緯・効果◆
バイコート(R)の中でも「NYK-52-T」は、加工温度も200°程度と低く非常に優れた離型性を備え、柔らかい状態の樹脂でも、くっつくことなく滑らかに離型します。
寸法精度も良く、プラスマイナス5μmの公差でコーティングが可能な製品。精密金型のように寸法が厳しいものにも心配なくコーティングができるのが大きな特長です! 

その後の進捗はお問い合わせ下さい。

※詳細はカタログをダウンロード頂くか直接お問い合わせ下さい。 (詳細を見る

滑り・耐摩耗を実現!フッ素系有機コーティング解決事例 進呈中

滑り・耐摩耗を実現!フッ素系有機コーティング解決事例 進呈中 製品画像

樹脂部品の成形直後の樹脂キャップは粘着性があり、
フッ素樹脂でコーティングして滑り性を持たせていました。

しかし、フッ素樹脂は摩耗しやすく、すり減ると異物混入になってしまいます。

摩耗せず、『滑り性』を高めるためにどうしたらよいか、
という解決ストーリーが記載されております。

詳細は大手飲料メーカー向けみりんキャップの事例をご紹介!

※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。 (詳細を見る

【課題解決事例】金型へのシートの貼りつきを解消するコーティング

【課題解決事例】金型へのシートの貼りつきを解消するコーティング 製品画像

加飾シート転写時の金型への貼りつきを解消した事例をご紹介します。

■経緯
 粘着剤のついた加飾シートは金型を使ってパーツにセットされ、真空転写されます。
 その際、パーツ以外の余ったシートが、金型の一部に貼りついてしまう現象が見られました。
 加飾シートの粘着剤による貼りつきを防ぐため、金型への表面処理を模索されていました。

■コーティングの採用と効果
 当社の提供する「バイコート」の採用により、はりつき防止の大きな改善を実現。
 加飾シートの貼りつきがほぼゼロという、お客様がご満足される効果を引き出しました。

【事例のポイント】
■表面処理の目的:品質・稼働安定化、開発ニーズ実現、交換・材料コスト低減
■求められる機能:非粘着・離型性、長寿命
■採用された処理:バイコート

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

超耐久性フッ素系有機コーティングシステム『バイコート(R)』

超耐久性フッ素系有機コーティングシステム『バイコート(R)』 製品画像

『バイコート(R)』は、
無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を組み合わせる
ことにより、
"摺動性”+”離型性”+”耐摩耗性"
という理想的な機能を
達成したコーティングシステムです。

射出金型や食品包装機のシュートやガイドなどの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性、摺動性、もたらします。

また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が
要求される箇所にも適しています。

【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の⼨法精度が求められる⾦型にも安⼼して採⽤

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

【自動車業界事例】金型部品の離型表面処理 強い非粘着コーティング

【自動車業界事例】金型部品の離型表面処理 強い非粘着コーティング 製品画像

 ある自動車部品の成形工程で、増産に対応するため成型時間を
 短縮したいというご要望でした。

■お悩み
 従来より早い時間で金型から樹脂を脱型しようと試みたところ、
 まだ樹脂が十分に固まっておらず、イジェクタピンが刺さって抜け
 ないというトラブルが発生。そこで樹脂の脱型を良くするコーティング
 が検討されました。

■ご要望
 この金型は厳しい寸法管理を求められており、
 熱歪みなどわずかの寸法変化も許されないという条件のなか、
 従来のテフロン(TM)コーティングでは加工温度が 400℃と高く、
 寸法精度も十分ではなかったため、選択できませんでした。

■解決課題
・生産効率向上
・不良の低減
・作業時間短縮

■解決できたコーティング
『バイコート(R)』

※どのように解決できたのか。
 詳しくはPDFをダウンロードしてご覧頂くかお問い合わせください。 (詳細を見る

【金型離型事例】超耐久フッ素系有機コーティング『バイコート』

【金型離型事例】超耐久フッ素系有機コーティング『バイコート』 製品画像

加飾シート転写時の金型への貼りつきを解消した事例をご紹介します。

粘着剤のついた加飾シートは金型を使ってパーツにセットされ、真空転写さ
れます。その際、パーツ以外の余ったシートが、金型の一部に貼りついてし
まう現象が見られました。
加飾シートの粘着剤による貼りつきを防ぐため、金型への表面処理を模索さ
れていました。

当社の提供する「バイコート」の採用により、貼りつき防止の大きな改善を
実現。加飾シートの貼りつきがほぼゼロという、お客様がご満足される効果
を引き出しました。

【事例のポイント】
■表面処理の目的:品質・稼働安定化、開発ニーズ実現、交換・材料コスト低減
■求められる機能:非粘着・離型性、長寿命
■採用された処理:バイコート(R)

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。  (詳細を見る

「バイコート(R)」の品番の意味とは?|吉田SKT

「バイコート(R)」の品番の意味とは?|吉田SKT 製品画像

バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに
より、さまざまな品番がございます。

お客様より品番に関するご質問を頂きましたので、ご紹介いたします。

■お客様からのご質問
バイコート(R)のシリーズアルファベット頭文字の意味を知りたい。

例えば「NYK-01」のNYKは?どんな意味があるのか?01は何を表して
いるのか教えてほしい。

■ご回答
「NYK-01」は弊社仕様品番になります。
頭のアルファベット3文字は、無機系表面処理の種類を表記しております。
「NYK」はNYKシリーズとして、ニッケル系金属皮膜を表しております。

後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。
01は、01シリーズとして、フッ素系処理を表しております。

※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。  (詳細を見る

表面処理技術 超耐久性フッ素系有機コーティング 『バイコート』

表面処理技術 超耐久性フッ素系有機コーティング 『バイコート』 製品画像

超耐久性ふっ素系有機コーティングシステム『バイコート(R)』

「金属やセラミックなどの硬度や耐摩耗を持つ無機材料の表面処理」
               +
「フッ素やシリコーンの離型性・滑り性を持つ有機材料の表面処理」

弊社独自の表面処理技術で

「"摺動”+”離型”+”耐摩耗"」

という理想的な耐久性を達成したコーティングシステムです。

射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性や摺動性をもたらします。

また、加工寸法精度が優れているため、
ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。

【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の⼨法精度が求められる⾦型にも安⼼して採⽤

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。  (詳細を見る

『バイコート』の解決事例【設備工程のカイゼン事例集】進呈中! 

『バイコート』の解決事例【設備工程のカイゼン事例集】進呈中!  製品画像

吉田SKTの表面処理『バイコート』は、
コーティング面に「強靭さ」と「非粘着性・滑り性」を両立させた技術です。

一般的に成形工程・包装工程の課題には複雑な要因がかかわっており、
現状のコーティングでは、欲しい機能が満たされないケースも多々ございます。

例)
・耐久性は高いが滑り性が足りない…
・くっつき防止は実現できているが、コーティングがすぐにはがれてしまう…
・成形金型への寸法安定性が足りない…

こういった課題を解決できるのが当社オリジナル表面処理『バイコート』になります。
導入した企業様より下記お声をいただいております。

〇離型剤の塗布量を激減
〇成型品の不良低減
〇金型の長寿命化
〇包装工程の正確性、品質の向上

現在、バイコートで解決した成形工程と包装工程の事例を8つ掲載した
カイゼン事例集を進呈中!

【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の⼨法精度が求められる⾦型にも安⼼

※詳しくは資料をダウンロードいただくか、弊社HPよりお問い合わせください (詳細を見る

ステンレスガイドの滑り・耐摩耗を実現!自動包装機への表面処理採用

ステンレスガイドの滑り・耐摩耗を実現!自動包装機への表面処理採用 製品画像

■お悩み
食品の包装時の搬送工程で、ステンレスガイドが製品搬送の抵抗になり、
ラインが詰まってしまう現象が発生していました。
それによって装置が停止し、製品がストップしまうことがお悩みでした。

■背景
搬送ガイドには、通常はステンレスの磨き材を使用しますが、
搬送製品が高速で大量に搬送されるため、少しでも滑りにくい状態になると、
製品が詰まって装置が停止してしまいます。
包装機の製品の滑り性向上に実績のある「フッ素樹脂コーティング」を検討
しましたが、製品が高速で流れるためコーティングの摩耗紛による異物混入
の懸念があり採用にはいたりませんでした。

■採用されたコーティング
バイコート(R)

■実現できた効果
バイコート(R)は無機系材料と有機系材料を複合化した高耐久フッ素系有機コ
ーティングです。HV700-900の硬い被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特性
で、耐摩耗性と滑り性を両立。製品のスムーズな搬送とコーティングの摩耗
問題を解決できました。

※『バイコート(R)』の製品情報をPDFでダウンロード頂けます。 (詳細を見る

射出成形金型の離型性を向上!超耐久フッ素樹脂コート『バイコート』

射出成形金型の離型性を向上!超耐久フッ素樹脂コート『バイコート』 製品画像

『バイコート(R)』は、
無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を組み合わせる
ことにより、
”離型性”+"摺動性”+”耐摩耗性"
という理想的な機能を
達成したコーティングシステムです。

射出金型や製品ガイドなどの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性、摺動性、もたらします。

また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が
要求される箇所にも適しています。

【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の⼨法精度が求められる⾦型にも安⼼して採⽤

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。  (詳細を見る

射出成形機の脱型トラブル対策に 超耐久性フッ素系有機コーティング

射出成形機の脱型トラブル対策に 超耐久性フッ素系有機コーティング 製品画像

超耐久性ふっ素系有機コーティングシステム『バイコート(R)』

「金属やセラミックなどの硬度や耐摩耗を持つ無機材料の表面処理」
               +
「フッ素やシリコーンの離型性・滑り性を持つ有機材料の表面処理」

弊社独自の表面処理技術で

「”離型”+"摺動”+”耐摩耗"」

という理想的な耐久性を達成したコーティングシステムです。

射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性や摺動性をもたらします。

また、加工寸法精度が優れているため、
ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。

【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の⼨法精度が求められる⾦型にも安⼼して採⽤

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

【解決事例】生分解性プラスチック成形金型の離形性を高める表面処理

【解決事例】生分解性プラスチック成形金型の離形性を高める表面処理 製品画像

■お悩み
生分解性プラスチックが通常のプラスチックと成形性が異なるため、試作品で離形性が悪く成形トラブルが発生した。

■背景
今回成形する材料での表面処理採用の実績が無く、適切な表面処理が分からないためご相談をいただきました。

■採用されたコーティング
バイコートエクシード NYK-2000E

■採用の経緯と効果
吉田SKTでは成型金型の離形に適したサンプル集をご用意し、実際のプラスチックで離形性を確認していただきました。結果が良好なNYK-2000Eを試作金型に加工し、数か月間問題なくご使用いただいております。

※詳しい表面処理資料はPDFでダウンロード頂けます。 (詳細を見る

バイコート(bicoat) 『NYK-01』とは|吉田SKT

バイコート(bicoat) 『NYK-01』とは|吉田SKT 製品画像

バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに
より、さまざまな品番があります。

『NYK-01』はニッケル系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理になります。

『NYK-01』には、『NYK-01-C』や『NYK-01-G』などの品番があり、
それぞれ表面粗さの調整などの特徴があります。

バイコートでは、頭のアルファベット3文字(NYK)は、無機系表面処理の種類を表記しております。
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。
01は、01シリーズとして、フッ素系処理を表しております。

※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。  (詳細を見る

バイコート(bicoat) 『NOO-01』とは|吉田SKT

バイコート(bicoat) 『NOO-01』とは|吉田SKT 製品画像

バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに
より、さまざまな品番があります。

『NOO-01』はクロム系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理になります。

『NOO-01』には、『NOO-01-G』などの品番があり、
それぞれ表面粗さの調整などの特徴があります。

バイコートでは、頭のアルファベット3文字(NOO)は、無機系表面処理の種類を表記しております。
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。
01は、01シリーズとして、フッ素系処理を表しております。

※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。  (詳細を見る

バイコート(bicoat) 『NYF-11』とは|吉田SKT

バイコート(bicoat) 『NYF-11』とは|吉田SKT 製品画像

バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに
より、さまざまな品番があります。

『NYF-11』はニッケル系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理になります。

『NYF-11』には、『NYF-11-C』などの品番があり、表面粗さの調整など特徴があります。
また、『NYF-11-S』は、より離形性・非粘着性に優れた『NYFシリーズ』と言える品番です。

バイコートでは、頭のアルファベット3文字(NYF)は、無機系表面処理の種類を表記しております。
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。
11は、11シリーズとして、フッ素系処理を表しております。

※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。  (詳細を見る

表面処理 『バイコート(R)』

表面処理 『バイコート(R)』 製品画像

『バイコート(R)』は、
無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を組み合わせる
ことにより、
"摺動性”+”離型性”+”耐摩耗性"
という理想的な機能を
達成した表面処理です。

射出金型や食品包装機のシュートやガイドなどの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性、摺動性、もたらします。

また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が
要求される箇所にも適しています。

【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の⼨法精度が求められる⾦型にも安⼼して採⽤

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

表面処理技術 「ステンレスの滑り耐摩耗性を向上させる表面処理」

表面処理技術 「ステンレスの滑り耐摩耗性を向上させる表面処理」 製品画像

ステンレスは製品を包装したり搬送したりする場面で使用されます。
表面を磨いたり、エンボス加工しても解決できなかった課題を解決に導く
表面処理をご紹介します。

■包装機や製造ラインで発生する問題
食品や薬品などの包装ラインではステンレスガイドで製品を搬送します。
ステンレスをバフで磨いたり、エンボス加工を施して製品を流れやすくし
てもラインが詰まってしまう現象が発生することがあります。

■問題解決のポイント
搬送ガイドに使用する磨き材は製品が高速で大量に搬送される場合、少し
でも滑りにくい状態になると、製品が詰まって装置が停止してしまいます。
滑りの良い「フッ素樹脂コーティング」は製品が高速で流れるためコーテ
ィングの摩耗紛による異物混入の懸念があります。

このような場合、HV700-900の硬い被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特
性で、耐摩耗性と滑り性を両立した『バイコート』を採用することで
製品のスムーズな搬送と表面処理の摩耗問題を解決します。

※『バイコート(R)』の製品情報をPDFでダウンロード頂けます。 (詳細を見る

コーティング技術 「耐摩耗・摺動・離形に優れるコーティング」

コーティング技術 「耐摩耗・摺動・離形に優れるコーティング」 製品画像

『バイコート』は、
無機材料のコーティング技術と無機材料のコーティング技術を
組み合わせることで「"摺動性”+”離型性”+”耐摩耗性"」
という理想的な機能を達成したコーティング技術です。

樹脂/ゴムの金型や部品、包装機のシュートやガイドなど
過酷な使用部位にも耐え、たしかな離型性、摺動性、耐久性をもたらします。

加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が
要求される箇所にも適しています。

【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の⼨法精度が求められる⾦型にも安⼼して採⽤

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

摺動性とは?すべり性・低摩擦性に優れる材料について解説 

摺動性とは?すべり性・低摩擦性に優れる材料について解説  製品画像

■摺動性とは
 摺動性とは、すべりやすさのことです。
 摺動性をよくするには、摩擦係数の低い素材を利用したり
 潤滑材を利用したりします。
 摩擦を低減することで摺動性の高いすべりやすい状態を実現できます。

■低摩擦性の高い素材
 低摩擦性の素材として有名なものとしてフッ素樹脂PTFEがあります。
 PTFEは固体でありながら氷ようなすべりやすさと比喩される
 低い摩擦係数で摺動性を向上させる素材として利用されます。

■部材の摺動性を向上させる方法
〇フッ素樹脂コーティング
 フッ素樹脂コーティングは主に金属の表面にフッ素樹脂の被膜を形成し
 摩擦係数が低く、滑らかにすべりやすい表面を実現します。

〇バイコート
 バイコートは高い硬度を備えた無機材料とフッ素樹脂を組み合わせ、
 すべり性に加えて耐摩耗性に優れるコーティングです。

【選ばれているコーティング】
■摺動・低摩擦性
 ・テフロン(TM)フッ素樹脂コーティング
■摺動・耐摩耗性・高硬度
 ・バイコート(R)

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

バイコート(bicoat) 『NYF-55』とは|吉田SKT

バイコート(bicoat) 『NYF-55』とは|吉田SKT 製品画像

バイコートは無機系表面処理技術と有機系表面処理技術の組み合わせに
より、さまざまな品番があります。

『NYF-55』はニッケル系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理になります。

『NYF-55』はバイコートシリーズの中で、より離形性・非粘着性に優れた
『NYFシリーズ』と言えるコーティング品番です。

バイコートでは、頭のアルファベット3文字(NYF)は、無機系表面処理の種類を表記しております。
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。

バイコートはさまざまなバリエーションがあり、お客様の用途に合わせて
カスタマイズが可能な表面処理技術です。

※詳細はPDFにてカタログをダウンロードいただくかお問い合わせください。  (詳細を見る

金型に使う材質の種類とは?表面処理まで紹介

金型に使う材質の種類とは?表面処理まで紹介 製品画像

金型に使う材質の種類は多岐にわたりますが、一般的には以下のようなものがあります。

・工具鋼
 耐摩耗性、耐熱性、強度に優れた鋼材で、金型の主要部分や刃物部分などに使用されます。
・冷間鋳造鋼
 硬度や寸法安定性が高く、金型の小部品や複雑な形状の部品に使用されます。
・熱間鋳造鋼
 高温下でも強度や寸法安定性が維持されるため、金型の大型部品や高温下で使用される部品に使用されます。
・アルミニウム合金
 軽量かつ加工性に優れた材料で、低圧鋳造や高圧鋳造などの金型に使用されます。
・銅合金
 高い導電性や熱伝導性を持つため、プラスチック射出成形やダイカストなどの金型に使用されます。
・セラミックス
 耐熱性や耐摩耗性に優れた材料で、高温下で使用される金型や、精密成形に使用されます。

このように金型には用途に応じて様々な材質が使用されます。
適切な材質を選ぶことはもちろんですが金型の寿命や製品品質のためには適切な表面処理の選定も重要です。

金型の表面処理でこういったお悩みはございませんか?

〈成形設備〉
・金型の破損 
・金型の寸法精度 
・コーティングの剥がれ (詳細を見る

金型材質の種類とは?表面処理まで紹介

金型材質の種類とは?表面処理まで紹介 製品画像

金型に使用される材質は、金属やプラスチックなどの耐久性の高い材料が使用されます。
金型に使われる材質の選択は、製品の形状、量産される製品の数、生産プロセス、使用される材料の種類などによって決定されますが
一般的に、金属の場合は以下のような種類があります。

【金型材質の種類】
・鋼材
 耐摩耗性や耐腐食性、耐熱性が高く、強度もあります。例えば、P20、S136、NAK80などが挙げられます。
・アルミニウム合金
 軽量で耐熱性が高く、射出成形などのプロセスで使用されることがあります。
・銅合金
 導電性が高く、熱伝導性が優れています。例えば、ベリリウム銅などが挙げられます。
・マグネシウム合金
 軽量で強度があり、熱伝導性が優れています。自動車部品などに使用されることがあります。
・タングステン合金
 硬度が高く、高温での使用に適しています。射出成形の金型などに使用されることがあります。

金型に使用される材質は、製品の品質や生産効率に直接影響するため、
材料の特性に応じた適切な材料や表面処理を選択することが重要です。

金型の表面処理でこういったお悩みはございませんか? (詳細を見る

金型関連用語をご紹介します。

金型関連用語をご紹介します。 製品画像

金型に関連する用語には以下のようなものがあります。

【金型関連用語】
・ショット
 射出成形において、射出口から溶融樹脂を注入する単位量のこと。
・ゲート
・射出成形において、金型内に設けられた溶融樹脂が流入する部分。
・エジェクターピン
 成形品を金型から取り出すために、金型の動作で動くピンのこと。
・積層板
 金型を構成する一つの要素で、複数の板を重ね合わせた構造。
・穴あけ加工
 金型の製作工程の一つで、金属板などに穴を開ける工程。
・熱処理
 金型の耐久性や寿命を延ばすために、金属材料を加熱して急冷する処理。
・ウエア
 金型の使用によって摩耗が生じることを指し、金型の寿命に影響を与えます。
・鋳型
 鋳造に用いられる金型のこと。
・設計図
 金型の設計において、設計者が作成する図面のこと。
・組み立て
 金型の各部品を組み立てる工程。
・金型表面処理
 金型の表面に耐摩耗性を向上させたり、離形性を向上させることのできる技術。

これらは金型製作や金型の運用・メンテナンスに関わる人々が知っておくべき基本用語です。
以下表面処理をご紹介します。 (詳細を見る

金型のかじりとは?かじりを防止する方法までご紹介

金型のかじりとは?かじりを防止する方法までご紹介 製品画像

「金型 かじり」とは、
金型に樹脂がくっついたり引っかかったりして、成形品に傷や欠陥が生じる現象のことを指します。
金型のゲートやフラッシュ面などに樹脂がくっついたり、成形品の表面に金型の模様が付かなかったりすることが原因となります。
金型にかじりが起きると、成形品の外観品質や寸法精度が低下するため、製品の品質が悪化する可能性があります。
また、金型の修理やメンテナンスが必要になるため、生産性にも悪影響を及ぼすことがあります。

【金型のかじりを防止する方法】
表面処理:金型表面を適切に処理することで、樹脂が金型にくっつきにくくなります。
ゲート設計の改善:樹脂の流動性や引き抜き時の力のバランスを考慮したゲート設計を行うことで、金型のかじりを防止することができます。
成形条件の最適化:成形条件を最適化することで、樹脂が金型にくっつきにくくなります。例えば、成形温度や射出速度、射出圧力、保持圧力などの成形条件を適切に設定することが大切です。
金型のメンテナンス:適切なメンテナンスはかじりの発生を防止することができます。表面の清掃や、ゲートやフラッシュ面の修正、エアブローなどが効果的です。 (詳細を見る

金型コーティングの種類、コーティングの目的や特長まで解説

金型コーティングの種類、コーティングの目的や特長まで解説 製品画像

【金型コーティングの主な目的】

・金型表面の硬度を向上させることで、金型の寿命を延ばすこと。
・樹脂の流れをスムーズにすることで、成形品の品質を向上させること。
・非粘着性を持たせることで、樹脂の付着を防止すること。

【主な金型コーティングの種類と特長】

・クロムメッキ
 クロムメッキによって、金型表面の硬度を向上させることができます。また、耐摩耗性や耐蝕性に優れています。
・DLCコーティング
 ダイヤモンドライクカーボン(DLC)と呼ばれる薄膜を金型表面に形成することで、金型表面の硬度や非粘着性を向上させることができます。
・TiCNコーティング
 チタンカーボンナイトライド(TiCN)と呼ばれる薄膜を金型表面に形成することで、金型表面の硬度や耐摩耗性、耐蝕性を向上させることができます。
・テフロンコーティング
 非粘着性に優れたテフロン樹脂を金型表面に形成することで、樹脂の付着を防止することができます。

しかし、これらの表面処理で離型性や耐久性などのほしい機能が満たれない場合があります。
金型コーティングでお困りの際は『バイコート』をご検討ください。 (詳細を見る

離型不良とは?改善方法や離型剤の使用を軽減する方法まで

離型不良とは?改善方法や離型剤の使用を軽減する方法まで 製品画像

「離型不良」とは
製品の成型や加工時に、材料が型からうまく離れず、欠陥や傷が発生することです。
このような不良は、製品の品質を低下させ、コストが増加になる可能性があります。

【離型不良を改善する方法とは】

・離型剤の使用
 適切な離型剤を選び、適量を使用することで材料が型から簡単に離れるようになります。

・設計の改良
 型の設計を改良することで、材料が型から離れやすくなることがあります。
 
・材料の変更
 製品に離型性がある材料など適切な材料を選ぶことで、離型不良を改善することができます。

・成型条件の改善
 成型条件を改善することで、離型不良を改善することができます。
 
・メンテナンスの実施
 型や機械のメンテナンスを定期的に実施することで、成型時のトラブルを防止することができます。
 
・表面処理の活用
 非粘着性(離型性)に優れる表面処理を金型に実施することで、成形トラブルを改善でき、
 離型剤の使用低減や金型のメンテナンス頻度を減らすことも可能です。

これらの方法を適切に組み合わせることで、離型不良を改善が期待できます。 (詳細を見る

ステンレスの表面処理・コーティング技術とは?

ステンレスの表面処理・コーティング技術とは? 製品画像

■ステンレスの表面は?
ステンレスの中でもオーステナイト系ステンレス (SUS304)の
表面は、不動態被膜に覆われており通常の環境では錆びにくく美しい
光沢を維持します。
しかし、特定の環境では腐食したり、例えば機械の部品として使用する
場合は、すべり性や耐摩耗性などの特性が必要になります。

【SUS304 の表面処理・コーティング種類】

・電解研磨
・サンドブラスト・ビーズブラスト
・メッキ処理
・テフロンコーティング

ステンレス表面を改質するには上記のような方法があります。
一般的に十分な機能を発揮しますが、耐久性やすべり性、非粘着性
をもっと向上させたい!このような要望に応えることができる
コーティングをご紹介します。

HV700-900の硬い被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特性で、
耐摩耗性とすべり性、非粘着性を兼ね備えた『バイコート』は、
従来の表面処理、コーティングで満足できない方におすすめです。

さらに詳しい『バイコート(R)』の製品情報が気になる方は、PDF資料をダウンロードしてご覧ください。 (詳細を見る

金型離形コーティング一覧~離型性・目ヤニ防止に優れる表面処理~

金型離形コーティング一覧~離型性・目ヤニ防止に優れる表面処理~ 製品画像

金型成形で、製品品質を安定させるために必要なこととして、
離型性の向上や金型汚れを防止することが重要です。

PVDコーティングやDLCコーティング、クロムメッキでの
対策は行われていますが、成形条件によっては、
製品の一部がはりついてしまう、目ヤニが製品不良の原因になる
などのトラブルが発生します。

金型の離型性を向上させる実績のあるコーティングをご紹介します。

【選ばれているコーティング(一部)】

■離型性・高硬度・寸法安定性 (耐久部品、金型)
 ・バイコート

■離型性・目ヤニ防止
 ・MRSコーティング

■高温での樹脂離型
 ・FSRコーティング

■非粘着性・すべり性
 ・テフロン/フッ素樹脂コーティング

■離型性・精密性・ (精密部品、精密金型)
 ・ナノプロセス

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

イジェクタピンの離形抵抗を低減する方法とは?表面処理で対策

イジェクタピンの離形抵抗を低減する方法とは?表面処理で対策 製品画像

■イジェクトピンとは
押出しピンとも呼ばれ、成形品を金型から押出して取出すために金型に組み入れられているピンのことです。
イジェクトピンはほとんどの射出成型金型で使用され。形状、材質、大きさなどさまざまなものがあります。
丸ピン、角ピン、中ツバピンなどの形状や、SKD-61、SKH-51などの材質の組み合わせで脱型に適切なピン選びが大切です。

■イジェクトピンの離形抵抗を低減させる方法
イジェクタピンの離形抵抗を低減するためには、金型の設計、ピンの配置や形状選択、成形条件の見直しなどの
方法があります。しかし、はりつきやすい材質や、柔らかい樹脂の場合、ピンにはりつき脱型不良が発生します。
このような場合は、表面処理技術を活用して検討することが必要です。

■イジェクトピンの離形性を向上させる表面処理
イジェクトピンは金型から突き出す必要があるため、離形だけでなく耐摩耗性や寸法変化安定性が求められます。
吉田SKTのバイコートは、イジェクトピンへの採用で、スムーズな脱型を実現した実績があります。

バイコートの詳細はカタログをダウンロードしてご確認ください。 (詳細を見る

表面処理技術 「アルミの低摩擦性と耐摩耗性を向上させる表面処理」

表面処理技術 「アルミの低摩擦性と耐摩耗性を向上させる表面処理」 製品画像

アルミは製品を軽量で加工しやすいため、包装機や搬送部品として多くの場面で使用されます。
アルマイト処理を施したり、フッ素樹脂加工をしても解決できなかった課題を解決に導く
表面処理をご紹介します。

■包装機や製造ラインで発生する問題
食品や薬品などの包装ラインではアルミガイドで製品を搬送します。
アルマイトや、フッ素加工を施してもラインが詰まってしまったり
表面の摩耗が発生することがあります。

■問題解決のポイント
このような場合、HV700-900の硬い被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特
性で、耐摩耗性と滑り性を両立した『バイコート』を採用することで
製品のスムーズな搬送と表面処理の摩耗問題を解決します。

※事例でご紹介の『バイコート(R)』の詳細は資料をダウンロードしてご確認ください。 (詳細を見る

超耐久性フッ素系有機コーティング

超耐久性フッ素系有機コーティング 製品画像

BICOAT(バイコート)は、金属、セラミックス、化成被膜などの高硬度,
無機材料にふっ素樹脂、シロキサン系樹脂、スーパーエンプラなどのそれぞれ
潤滑、離型、防食、絶縁に優れた特性のある有機系材料を組み合わせた
複合有機系のコーティングシステムにより、ミクロン単位の寸法精度の必要
とされる箇所に使用できる物もあり、非常に硬い潤滑性などの機能を備えた
高精度の表面処理でニーズに合わせた様々な機能性被膜をご提供いたします。

●寿命が長い
●表面が非常に硬くて傷つきにくい
●寸法精度が高い
●非粘着性に優れている
●耐圧性が優れている

※詳しくはカタログをご覧頂くか、直接お問い合わせください。
 (詳細を見る

コーティング技術 『接触面に非粘着性・離型性を与える技術』

コーティング技術 『接触面に非粘着性・離型性を与える技術』 製品画像

「非粘着性」は付着性の強い粘着物に対しても離型しやすく、付着しないか、
または付着しにくい性質のことを指します。

非粘着性に優れる素材としてフッ素樹脂やシリコーンがあげられ
撥水性・撥油性に優れ、接触角が大きいことに加え、
その分子構造から、ぬれにくい性質をもっています。

このような性質を活かしたコーティング技術は、
離型用途や付着を抑えたい用途に発揮します。

【選ばれているコーティング(一部)】

■非粘着性・耐熱性・耐薬品性・低摩擦性
 ・フッ素樹脂コーティング

■離型性・高硬度・寸法安定性 (耐久部品、金型)
 ・バイコート

■非粘着性・耐熱性・低摩擦性
 ・スーパーTPコーティング

■高温での樹脂離型
 ・FSRコーティング

■高粘着物の付着防止
 ・MRSコーティング (シリコーンコーティング)

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

アルミの表面処理・コーティング技術とは?

アルミの表面処理・コーティング技術とは? 製品画像

■アルミに表面が必要な理由とは?
アルミは軽くて錆びにくく、電気や熱を伝える能力が高く、
形状も自由に変えられる。光や熱を反射し、磁場に影響されない特長があり
その表面は酸化被膜により錆が進行しにくい特性があります。
しかし、特定の環境では腐食したり、例えば機械の部品として使用する
場合は、すべり性や耐摩耗性などの特性が必要になります。

【アルミの表面処理・コーティング種類】

・アルマイト処理
・サンドブラスト・ビーズブラスト
・メッキ処理
・テフロンコーティング

アルミ表面を改質するには上記のような方法があります。
一般的に十分な機能を発揮しますが、耐久性やすべり性、非粘着性
をもっと向上させたい!このような要望に応えることができる
コーティングをご紹介します。

アルミより硬いHV700-900の被膜と、フッ素樹脂が持つ潤滑性の特性で、
耐摩耗性とすべり性、非粘着性を兼ね備えた『バイコート』は、
従来のアルミ表面処理、コーティングで満足できない方におすすめです。

※『バイコート(R)』の製品情報をPDFでダウンロード頂けます。 (詳細を見る

バイコート 『NYK-01』と『NYK-01-C』の違いは?

バイコート 『NYK-01』と『NYK-01-C』の違いは? 製品画像

『NYK-01』『NYK-01-C』は、どちらも吉田SKTの加工するバイコートの品番です。

『NYK』シリーズはニッケル系金属被膜にフッ素樹脂を複合した表面処理です。

『NYK-01』と『NYK-01-C』の違いは主に、表面粗さの違いになります。

表面粗さは、各々基材の表面加工状態によって異なりますが、通常は『NYK-01-C』の方が粗い表面で仕上がります。

そのほかに『NYK-01-A』や『NYK-01-D』など表面粗さ調整の違いによりさまざまな品番があります。

バイコートでは、頭のアルファベット3文字の部分(NYK)で、無機系表面処理の種類を、
後半の数字2文字で、有機系表面処理の種類を表記しております。

01は、01シリーズとして、フッ素系処理を表しております。

※詳細はお問い合わせください。  (詳細を見る

包装ラインのトラブル防止とコストダウンに必要な表面処理

包装ラインのトラブル防止とコストダウンに必要な表面処理 製品画像

包装機で発生しやすい、商品のつまりや誤包装などのトラブル防止には、以下のような機能が求められます。

■耐摩耗性
包装機は、食品や薬品の包装を行うため、長時間にわたって稼働する必要があり、
機械部品の耐摩耗性を向上させるための表面処理が必要になります。

■耐腐食性
包装機は、食品や薬品の製造ラインで使用されるため、腐食に強い表面処理が必要になります。

■防汚性
包装機は、食品や薬品の製造ラインで使用されるため、汚れが付着しにくい表面処理が必要になります。

■すべり性
包装機は食品、薬品、包装資材を滑らかに搬送する必要があるためすべり性の良い表面処理が必要になります。

具体的には、フッ素樹脂コーティングやバイコートが選択されます。
フッ素樹脂コーティングでは、表面にフッ素樹脂をコーティングすることで、すべり性を向上させ、耐食性も高く防汚性も優れます。
バイコートは耐摩耗性にすぐれ、すべり性を非粘着性、防汚性を向上させます。

※『バイコート(R)』の製品情報をPDFでダウンロード頂けます。 (詳細を見る

半導体治工具に適したフッ素樹脂コーティング技術

半導体治工具に適したフッ素樹脂コーティング技術 製品画像

半導体治工具とフッ素樹脂コーティングは、半導体製造において密接な関係があります。
フッ素樹脂コーティングは、半導体治工具に以下の機能を付与するために使用されています。

■耐食性
 半導体製造工程では、化学薬品や高温などの環境下で治具が使用されるため、耐食性の高いフッ素樹脂コーティングが施されます。

■離型性
 半導体製造工程では、治具から半導体ウェハーや部品を取り出す際に、離型性が求められます。フッ素樹脂コーティングは、優れた離型性を有しています。

■帯電防止性
 半導体製造工程では、静電気による半導体チップの破損を防止するために、帯電防止性の高いフッ素樹脂コーティングが必要とされます。

このように、フッ素樹脂コーティングは、半導体治工具の性能を向上させるために重要な役割を果たしています。
今後も、半導体製造技術の進歩に伴い、フッ素樹脂コーティングの需要は拡大していくと考えられます。

吉田SKTでは半導体治工具に適したフッ素樹脂コーティングの実績が数多くあります。
資料をダウンロード頂き詳細はお問い合わせください。 (詳細を見る

【資料ダウンロード】半導体・電子分野で選ばれる表面処理「用途別」

【資料ダウンロード】半導体・電子分野で選ばれる表面処理「用途別」 製品画像

■メッキ冶具、はんだ治具、半導体製造ラインなどの用途
・選ばれている表面処理
『テフロン(TM)フッ素樹脂コーティング』

■精密金型などの用途
・選ばれている表面処理
『バイコート(R)』
『ナノプロセス(R)』

■ウェハー・ガラス用ハンドなどの用途
・選ばれている表面処理
『セーフロン(R)』
『PBI、PIコーティング』

■精密ノズル、MEMS部品、光学レンズなどの用途
・選ばれている表面処理
『ナノプロセス(R)』

■薬液供給タンクなどの用途
・選ばれている表面処理
『テフロン(TM)フッ素樹脂コーティング』
『セーフロン(R)AP+』
『MYライニング(R)』

■クリーンルーム内壁、実験設備、各種治工具などの用途
・選ばれている表面処理
『セラシールドF』

※ご紹介の表面処理製品PDFをダウンロード頂けます。
資料をダウンロード頂き詳細はお問い合わせください。 (詳細を見る

自動包装機の稼働をスムーズにする表面処理

自動包装機の稼働をスムーズにする表面処理 製品画像

【自動包装機への表面処理のメリット】

・メンテナンス性向上
・製品のスムーズな搬送
・耐摩耗性の向上
・各部品のスムーズな動きに貢献

当社のオリジナル表面処理『BICOAT(バイコート)』は、
このようなメリットを自動包装機に与えます。

弊社では“高耐久性・離型・すべりコーティング”を体験できるお試しセットを進呈中です。
お申し込みは下記リンクよりご確認ください。

※詳しくは資料をダウンロードいただくか、弊社HPよりお問い合わせください。 (詳細を見る

金型の離型性を向上させるコーティング技術

金型の離型性を向上させるコーティング技術 製品画像

金型の離型性とは、金型から製品がスムーズに脱型する性質を指します。
離型性が悪いと、製品の脱型に時間がかかったり、製品に傷が付いたりするなどの問題が発生します。

離型性を向上させる方法として、コーティングが有効です。
コーティングは、金型の表面に被膜を形成することで、非粘着性を高め、離型性を向上させます。

コーティングの種類によって、離形性に優れる相手材の種類や、耐久性、耐摩耗性などの特性が異なります。
また、金型の材質や形状、成形する樹脂の種類などによって、適切なコーティングが異なります。

『バイコート』は、
「無機材料の表面処理技術」と「有機材料の表面処理技術」
を組み合わせることにより、"離型+耐摩耗"という理想的な機能を達成したシステムです。
射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、たしかな潤滑性、離型性をもたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。

バイコートを加工することで、離型性を向上させ、
製品の不良を低減し、生産性を向上させることができます。
※製品資料・事例のPDFダウンロード頂けます。 (詳細を見る

【解決事例】成形金型の脱型改善!アルミ金型への非粘着コーティング

【解決事例】成形金型の脱型改善!アルミ金型への非粘着コーティング 製品画像

■お悩み
違う材質のゴムを積層させて成型する場合、金型で成形した製品は金型で成形されたまま加硫工程に入ります。

製品は金型に、はりつきやすい材質で加硫後の脱型時に金型にはりついて剥がれない現象がおきていました。

■背景
脱型時には強い力がかかるため、通常のフッ素樹脂コーティングを使用すると膜強度が足らず剥がれる恐れがありました。

離型性と耐摩耗性に優れたバイコートをお勧めすることになりましたが、ご相談いただいた金型はアルミ製で柔らかく、また、表面処理の硫黄加硫への対応が必要で、そのどちらにも適応したバイコート処理を選定する必要がありました。

■採用されたコーティング
スーパーバイコート NYY-11-F05

■採用の経緯と効果
アルミ基材に適応し、硫黄加硫で使用できるバイコートでテストしました。最初は脱型もよく使用できましたが、短期間でゴムの張りつきが発生するようになりました。そこで、より離型性に優れる「スーパーバイコート NYY-11-F05」をご提案しテストしたところ、初期の脱型と離型性の持続を両立。ご採用に至りました。

※製品資料PDFダウンロード頂けます。  (詳細を見る

耐摩耗性と非粘着性を確保!粘着物の離型を容易にするコーティング

耐摩耗性と非粘着性を確保!粘着物の離型を容易にするコーティング 製品画像

『バイコート(R)』は、
無機材料の表面処理技術と有機材料の表面処理技術を組み合わせる
ことにより、
離型性”+"摺動性”+”耐摩耗性"
という理想的な機能を
達成したコーティングシステムです。

射出金型や食品包装機のシュートやガイドなどの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性、摺動性、もたらします。

また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が
要求される箇所にも適しています。

【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の⼨法精度が求められる⾦型にも安⼼して採⽤

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

表面の摩耗が発生する部品の耐摩耗性を解消するコーティング

表面の摩耗が発生する部品の耐摩耗性を解消するコーティング 製品画像

超耐久性ふっ素系有機コーティングシステム『バイコート(R)』

「金属やセラミックなどの硬度や耐摩耗を持つ無機材料の表面処理」
               +
「フッ素やシリコーンの離型性・滑り性を持つ有機材料の表面処理」

弊社独自の表面処理技術で

「"摺動”+”離型”+”耐摩耗"」

という理想的な耐久性を達成したコーティングシステムです。

射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、
たしかな離型性や摺動性をもたらします。

また、加工寸法精度が優れているため、
ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。

【特長】
■驚異の耐久性
■高硬度で傷がつきにくい
■優れた耐摩耗性
■優れた非粘着・離型性
■ミクロン単位の⼨法精度が求められる⾦型にも安⼼して採⽤

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。  (詳細を見る

金型内の製品残り!成形品への離型剤が転写を解消するコーティング

金型内の製品残り!成形品への離型剤が転写を解消するコーティング 製品画像

・金型への製品残り
・薄肉成形の充填不良
・成形品への離型剤が転写
・転写時に加飾シートが型に貼りつく
などのニーズに応えるバイコートのご紹介

『バイコート』は、
「無機材料の表面処理技術」と「有機材料の表面処理技術」
を組み合わせることにより、"離型+耐摩耗"という理想的な機能を達成したシステムです。
射出金型などの過酷な使用部位にも耐え、たしかな潤滑性、離型性をもたらします。
また、加工寸法精度が優れているため、ミクロン単位の寸法精度が要求される箇所にも適しています。

バイコートを加工することで、離型性を向上させ、
製品の不良を低減し、生産性を向上させることができます。

※製品資料・事例のPDFダウンロード頂けます。 (詳細を見る

硬化したエポキシ樹脂を除去する際に困ってしまう方へ最適な表面処理

硬化したエポキシ樹脂を除去する際に困ってしまう方へ最適な表面処理 製品画像

解決したかったお悩み、実現したかったこと
エポキシ系接着剤が金型に付着する問題がありました。
使用されていたシリコーン系離型剤は離型性は良いものの、
成形品に転写しやすく、後続の接着工程で接着不良を引き起こしていました。

背景/処理を選ぶ条件
必要とされたのは、シリコーンフリーでの金型離型です。
また、成形の圧力に耐える塗膜硬度と、熱変形しやすいアルミ製金型にも適用可能な低温処理が可能な材料が求められました。

実現できた効果
バイコートシリーズの中でも「バイコートエクシードNYK-2000E-C」が選ばれました。
これはフッ素系コーティングで、シリコーン転写の問題を起こさず、低温処理が可能であるため、
アルミ製金型にも安心して使用できます。このコーティングにより、シリコーン系離型剤の使用が不要となり、
シリコーンフリー環境を実現。脱型トラブルが解消され、製品の品質と生産性が向上しました。

【バイコート NYK-2000E-Cの特徴】
・シリコーンフリー
・低温処理可能
・金型への接着剤の付着を防止

バイコートについての詳しいお問い合わせは吉田SKTまで!

 (詳細を見る

超耐久有機無機複合コーティングシステム『バイコート(R)』

超耐久有機無機複合コーティングシステム『バイコート(R)』 製品画像

バイコートは、金属やセラミックスなどの硬い無機材料と、
フッ素樹脂やシロキサン系樹脂などの離形性、潤滑性に優れた有機材料を組み合わせた
オリジナルのコーティングシステムです。
この独自の融合により、バイコートは驚異的な強度と耐久性を実現しました。

【特長】
■高硬度
 金型などの表面に使用され、摩耗や傷に強い。
■寸法安定性
 ミクロン単位での膜精度を保ち、寸法精度が求められる部品に最適。
■優れた非粘着性
 粘着物質が付きにくく、清掃が容易。
■長寿命
 耐久性に優れ、長期間にわたって性能を維持。
■優れた耐圧性
 高い耐圧性を誇り、厳しい条件下でも性能を発揮。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る

株式会社吉田SKTの表面処理 『事業紹介』

株式会社吉田SKTの表面処理 『事業紹介』 製品画像

吉田SKTは、半世紀以上にわたり、フッ素樹脂加工の技術革新を牽引してきた企業です。
1968年の米国デュポン社とのライセンス契約締結を皮切りに、
テフロン(TM)を含むフッ素樹脂コーティング技術の導入と発展に注力。
当社の技術力は、テフロンフッ素樹脂コーティングだけに留まらず、
多彩なコーティング技術の開発につながりました。

【主要な表面処理技術】
テフロンフッ素樹脂コーティング
 非粘着性、耐薬品性、耐熱性、耐寒性を特長とし、幅広い用途に適用可能
MYライニング(R)
 耐浸透性PFAライニングで、化学薬品の取り扱いに最適
セーフロン(R)
 帯電防止機能を持つフッ素樹脂コーティングで、安全性を高める
非粘着コーティングシリーズ
 粘着物質への対応に特化したコーティングシリーズ
BICOAT(R)
 超耐久性を誇る、有機無機複合コーティングシステム
ナノプロセス(R)
 精密薄膜コーティングプロセスで、最先端の技術要求に応えます。

広範な材料選定からテストピースの提供に至るまで、
吉田SKTはお客様ひとりひとりの具体的な要望に対し、細やかなサポートを提供します。 (詳細を見る

取扱会社 超耐久性フッ素系有機コーティング 『バイコート(R)』 「製品カタログ」

株式会社吉田SKT

■加工製品・取扱商品 ・テフロンコーティング ・フッ素樹脂コーティング ・シリコーンコーティング ・バイコート ・ナノプロセス ・フッ素樹脂加工製品(PTFE、FEP、PFA) ・非粘着性、撥水性、離型性、低摩擦性、すべり性、耐摩耗性、  耐食性、耐薬品性、耐熱性、耐寒性、電気絶縁性などの機能性表面処理 ■事業所のご案内 〇名古屋事業所  名古屋市港区新茶屋三丁目1238番地  TEL:(052) 302-3030(代表) 〇東京事業所  東京都荒川区町屋五丁目4番6号  TEL:(03) 3895-0351(代表) 〇山口事業所  山口県美祢市大嶺町東分字池尻3058番45  TEL:(0837) 52-0811(代表) 〇横浜営業所  横浜市神奈川区神奈川本町3-1弘中ビル302号  TEL:(045) 451-0033(代表) 〇大阪営業所  大阪市城東区成育四丁目9番14号  TEL:(06) 6933-5123(代表) 〇広島営業所  広島県東広島市西条町下見4343番地10  TEL:(082)421-3335(代表)

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