AvaSpec-SensLine_高パフォーマンス分光器シリーズ

背面照射型CCDディテクタと迷光が極端に少ない光学ベンチ、高機能電気系により、通常よりかなり高いパフォーマンスの高感度測定が実現

AvaSpecファイバー入射型分光器は、オリジナルデザインの迷光が少ない対称Czerny-Turner型の光学ベンチ(AvaBench)を採用していますが、さらに極端に迷光が少ない光学ベンチ(AvaBench75ULS, 100HSC)を開発しました。更に最新のマイクロプロセッサーボード（AS7010)を採用することにより超高速USB3.0通信、1Gbps直接遠距離伝送が可能になりEVOシリーズとして最高のパフォーマンスを実現しました。
蛍光計測、ルミネッセンス計測、ラマン計測等、より高いパフォーマンスを要求されるアプリケーションに対応する為、ＣＣＤ背面照射型ディテクタを採用して進化型の分光器が開発されたのが"SensLine" シリーズです。高性能光学ベンチと背面照射型CCDリニアーアレイディテクタ（2048ピクセル）により、UV量子効率が良くUV域での高感度測定(200-450nm)、及びNIR域(950-1160nm)で高波長分解能が得られます。特にEVOシリーズは超高速対応なので、LIBS 等の高速測定に最適です。