日本電鍍工業株式会社
最終更新日:2022-04-27 12:08:44.0
日本電鍍工業株式会社 会社案内
基本情報日本電鍍工業株式会社 会社案内
電気めっき加工、無電解めっき加工、アルマイトなど様々な表面処理を行っている、日本電鍍工業株式会社の会社案内カタログです。
日本電鍍工業株式会社は小ロットから大ロットまで多岐にわたって取り扱う、多品種生産を得意とする企業です。
用途・ニーズに合わせ、下地から仕上げまで、最適な仕様をご提案・ご提供いたします。
大切な一点もの、試作品、ロットの小さい量産等、大量生産工場では取扱いが難しい品々を扱えるのは、機械に頼らない手作業だからこそ。
部分・二色めっきといった特殊なめっきにも対応しております。
【得意技術】
■厚付けめっき
金、銀、パラジウム-ニッケルめっきは100μmまで厚付け可能。
外観良く仕上がります。他めっきも厚付け可能です。
■アルマイト
軟質、硬質、カラー、化学研磨、化学梨地など様々な表面処理を、アルミニウムであればどの素材でも対応可能。
■金属アレルギー対策・環境規制対応
金属アレルギーの原因となるニッケルを含まないめっき仕様に対応しています。ステンレス材にもニッケルフリーで金、銀めっきが可能。
また、RoHS指令、REACH規制等にも対応しています。
◎詳しくはPDFをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
日本電鍍工業株式会社 会社案内
日本電鍍工業株式会社は、多岐にわたって取り扱う、多品種変量ロットを得意とする企業です。
用途・ニーズに合わせ、下地から仕上げまで、最適な仕様をご提案・ご提供いたします。
【取り組み】
■全行程手作業:ひとつの品物ができあがるまでの工程に携わった人々や完成品を手にする方々を裏切ることなく、ご満足いただける製品づくりを心がけております。
■確かな技術力:試作の1点から大ロット品まで、多品種変量生産を得意としています。長年培ってきた技術力で、最適な仕様をご提案・ご提供いたします。
■自社開発のめっき液:気候で変化する程、管理が難しいとされる「めっき液」を50種以上保有し、機能と美観を兼ね備えた、高品質な表面処理をご提供しています。
◎詳しくはPDFをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【ニッケルフリーの使用が可能!】ステンレスへの直付け金めっき
ステンレスは酸化膜を形成し、錆などの腐食に耐える力を持った金属です。
しかしこの酸化膜により通電が阻害され、ステンレスへの直付け金めっきは難しいとされています。
弊社は元々時計を主にめっきを行っていた会社です。
ステンレス製品も多い時計へのめっきで培った技術により、弊社では酸化膜を除去し適切に直付け金めっきを行うことができます。
直付け金めっきが可能になった事で、金属アレルギーで心配されるニッケルを使用することなく製品にめっきすることが出来ます。これは時計やアクセサリーだけではなく、体内に入れるカテーテルやステント等医療業界のお客様からも支持を得ています。
(詳細を見る)
【電着塗装】 ~金めっきの代替え~ 電着塗装で製品を金色に
【アニオン電着塗装とは】
被塗物を塗料に浸漬し、被塗物を陽極(+)、電着槽内の電極を陰極(-)としてこの間に直流電流を流すことで、被塗物側に塗膜を析出させることができます。
【アニオン電着塗装のメリット】
1.カラー塗装が可能
アニオン電着塗装では、カチオン電着塗装に比べ、熱処理によるエッジ部分の膜厚減少量が少ないため、均一に膜厚を付けることが可能であり、外観の良いカラー塗装が可能です。
対応色: 白色 黒色 クリアー 金色 など
2.塗膜性能に優れる
・塗膜厚 5~10 μm
・鉛筆硬度 4H
【対応可能素材】
・鉄材 ・ステンレス材 ・アルミ材 など
画像の写真はステンレス材に研磨をすることで光沢感をだすことを可能にし、より金めっきに近づけたものです。
また、光沢感が欲しいが研磨はできない製品でも光沢ニッケルめっきを施すことにより光沢を得ることが出来ます。 (詳細を見る)
【複数色の選択が可能】カラーアルマイト
アルマイトを行ったアルミには、酸化被膜に多数の孔が生まれます。
この特性を利用して、孔内に染色剤を吸着させることで色を付ける自然発色法です。
めっきは金属の色味でしか発色させる事が出来ません。
アルマイト染色では染色剤で染色を行うため、赤や青など様々な色彩を持たせる事が可能です。
【アルマイト設備ご紹介】
・軟質アルマイト(最大サイズ:2000×700×1000)
・硬質アルマイト(最大サイズ:2000×700×1000)
・光沢アルマイト(最大サイズ:600×500×900)
・梨地アルマイト(最大サイズ:600×500×900)
(詳細を見る)
【装飾品や電子部品などにも好適】銀めっきのメリット
銀めっきの種類
・シアン系光沢銀めっき
・無光沢銀めっき
・光沢純銀めっき
[銀めっきの特徴]
・光沢銀めっき
主に装飾品や電子部品等などに適しており、非常に高い硬度と鏡面光沢のめっきが得られます。
ビッカース硬度:180~210
厚付け可能
・無光沢銀めっき
主に電子部品に使われており、変色しにくく純銀と同様の電気特性を得ることが可能です。
純度99.99%
硬度70~80ヌープ
・光沢純銀めっき
純度99.9%
硬度80~160Hv
金属光沢剤(セレンやアンチモンなど)を含有しない光沢純銀めっきです。
[実績のある業界]
・装飾
・楽器
・電子部品
・医療
・その他(抗菌めっき) (詳細を見る)
【電着塗装】艶あり黒色 カチオン電着塗装により外観・防錆力の向上
【カチオン電着塗装とは】
被塗物を塗料に浸漬し、被塗物を陰極(-)、電着槽内の電極を陽極(+)としてこの間に直流電流を流すことで、被塗物側に塗膜を析出させることができます。
【カチオン電着塗装のメリット】
1.防錆力の向上
カチオン電着塗装は、均一に塗装可能することができ、高い付きまわりをえることができます。また耐食性試験(塩水噴霧)において350~750時間耐久可能です。
2.環境に適応
RoHS指令およびREACH規則に対応しています。
3.塗膜性能に優れる
・塗膜厚 15~30 μm
・鉛筆硬度 2H@750g 荷重
・耐水性(浸漬) 250時間以上
【対応可能素材】
・鉄材 ・ステンレス材 ・アルミ材 ・銅および真鍮材 (詳細を見る)
【耐熱性の向上】ニッケルめっき・無電解ニッケルめっき処理
当社では、ニッケルめっき・無電解ニッケルめっきを処理することにより、耐熱性を向上させることができます。
無電解ニッケルめっきでは、約800℃まで耐熱することが可能となります。
製品に耐熱性を持たしたいなどのご要望があれば、ぜひ一度、当社へご相談いただけると幸いです。 (詳細を見る)
【電着塗装】艶なし黒色 カチオン電着塗装により・防錆力の向上
【カチオン電着塗装とは】
被塗物を塗料に浸漬し、被塗物を陰極(-)、電着槽内の電極を陽極(+)としてこの間に直流電流を流すことで、被塗物側に塗膜を析出させることができます。
【カチオン電着塗装のメリット】
1.防錆力の向上
カチオン電着塗装は、均一に塗装可能することができ、高い付きまわりをえることができます。また耐食性試験(塩水噴霧)において350~750時間耐久可能です。
2.環境に適応
RoHS指令およびREACH規則に対応しています。
3.塗膜性能に優れる
・塗膜厚 15~20 μm
・鉛筆硬度 2H@750g 荷重
・耐水性(浸漬) 250時間以上
【対応可能素材】
・鉄材 ・ステンレス材 ・アルミ材 ・銅および真鍮材 (詳細を見る)
チタン電極へのプラチナめっき
【チタンの性質】
チタンは強度が高くその強度はおよそ鉄の2倍、アルミの3倍と言われ、それに加え軽くしなやかな特徴を持つ金属です。
又耐食性が強く、金属アレルギーを引き起こしにくく安全で化学的に安定的な金属と言われています。
そういった特徴を持っているチタンですが、空気中や水中でも酸化被膜を常に生成しています。それがあるとめっきを被膜出来たとしても密着性を得るのが非常に難しいというデメリットも持っています。
【プラチナめっきの性質】
弊社ではそのチタンへの直付けプラチナめっきが可能であり、密着性への信頼もお客様から頂いております。
プラチナめっきは耐酸化性、耐食性や耐熱性、導電性に優れ、化学的に安定なため白金電極に多く使われております。
又、プラチナ自体も金属アレルギーを引き起こしにくいのでチタンの優れた特性を損なうことはございません。
【プラチナめっき可能なチタン素材】
・純チタン
・64チタン
(詳細を見る)
取扱会社 日本電鍍工業株式会社 会社案内
○電気めっき 金(純金、金合金)、プラチナ、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、銀(光沢/無光沢)、銅(硫酸銅/銅錫)、ニッケル(光沢、無光沢、黒錫) ○無電解めっき ニッケル-リン(RoHS対応)、金、銅、プラチナ等 ○アルマイト 硬質アルマイト、軟質アルマイト、カラーアルマイト 〇電着塗装 クリア電着塗装、カラー電着塗装 ○チタン陽極酸化 ○研磨、洗浄、封孔処理等 ●金、銀、パラジウム-ニッケルめっきは100μmまで可能。 ●ニッケルフリー、RoHS指令、REACH規制等にも対応いたします。 ●めっきノウハウによりアルマイトの液管理を行っています。アルマイトの膜厚管理、外観の向上が期待できます。 詳細はお問い合わせください。
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