シールテック株式会社本社、大阪営業所
最終更新日:2023-10-30 18:47:45.0
スプリング荷重式シール(SES)〈基礎知識・導入事例〉
基本情報スプリング荷重式シール(SES)〈基礎知識・導入事例〉
【無料サンプルプレゼント!】Oリングやオイルシールの代替として!摩擦を無潤滑・低トルク・耐熱性が求められる過酷な環境下で活躍!
「スプリング荷重式シール」は、PTFEベースのカバー材と、耐食性に優れた金属スプリングを組み合わせた高機能シールです。
摩擦を抑えたい箇所、耐薬品性・耐熱性が求められる過酷な環境下で活躍。
Oリングやオイルシールとの置き換えが可能で、ガスや液体のハンドリング機器などに採用されています。
【特長】
■ 固定用・運動用の両方に対応
■ 化学薬品、有機溶剤に優れた耐性
■ -268℃の低温、300℃以上の高温まで使用可
■ 高真空、高圧環境でも使用可
■ ジャケットやスプリングの材質が豊富
※詳しくは資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
スプリング荷重式シール / PTFE製シールパッキン・ガスケット
PTFEの特性(低摩擦性・耐熱・耐薬品性など)にスプリングの弾性力による追従性を持たせたシールパッキンです。
「液体水素」や「研磨性流体」「無潤滑摺動」「高速かつ高圧」等々、様々な条件に対してシールテックの35年に渡る販売実績/ノウハウにより貴社用例に対応します!
【特長】
■ 固定用・運動用シールともに使用可能
■ ほとんどの化学薬品、有機溶剤などに使用可能
■ -269℃の極低温から+316℃の高温まで対応可能
■ 高真空から高圧まで使用可能(要お問合せ)
■ 流体・条件により、様々なシール材質(充填材)、スプリング材質を幅広く用意
■ JIS-Pサイズ 運動用Oリング溝寸法に準じてラインナップ
※切削加工ですので、その他の溝規格及び特殊な溝寸法や形状にも対応
★当社では、長年の経験による「ハードウェア条件・相性」などのノウハウを蓄積しています。
この点も適したシールデザイン(性能・寿命等)選定のために非常に大切です。
貴社のご用例(使用条件)・ご要望を、是非一度ご相談ください。 (詳細を見る)
スプリング荷重式シール〈解説資料・サンプル進呈〉
「スプリング荷重式シール」は、PTFEベースのジャケットと、
耐食性に優れた金属スプリングを組み合わせた高機能シールです。
PTFEジャケットは優れた耐薬品性と広い適応温度範囲を持ち、
金属スプリングによってシールの摩耗や収縮・膨張などによる変形にも対応。
Oリングやオイルシールとの置き換えが可能で、
ガスや液体のハンドリング機器などの高性能化に貢献しています。
かきとり性を重視した「スクレーパーリップ」などラインアップも豊富。
流体・圧力・温度・運動条件から、適したシール形状・材質を提案可能です。
【特長】
■ 固定用・運動用の両方に対応
■ 化学薬品、有機溶剤に優れた耐性
■ -268℃の低温、300℃以上の高温まで使用可
■ 高真空、高圧環境でも使用可
■ ジャケットやスプリングの材質が豊富
※本製品の基礎知識や導入時例を掲載した解説資料を進呈中です。
「PDFダウンロード」よりご覧ください。
製品サンプルをご希望の方は、お気軽にお問合せください。 (詳細を見る)
【導入事例】グランドパッキンの置き換え(スプリング荷重式シール)
【問題点】
グランドパッキン装着時に、適時の増し締めや多くのスペースを必要としていました。
また、広範囲での締め付けにより、摺動時の面圧が高く、発熱も大きくなり、シャフトを磨耗させているといった問題がありました。
【改善・効果】
スプリング荷重式シールは装着後の増し締め等を必要としません。
シール単体が非常にコンパクトに設計されておりますので、より簡潔に機器を構成することも可能になります。
また、シールの面圧はシール設計にてある程度調整することができます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【導入事例】Oリングの置き換え(スプリング荷重式シール)
【問題点】
Oリング装着時に、ゴムの種類ごとに耐薬品性が異なっているほか、
経年劣化があり、高温化での連続使用や熱サイクルに弱いといった問題を抱えていました。
【改善・効果】
スプリング荷重式シールは、PTFEと耐食性に優れたスプリングにて構成されており、耐化学薬品性に優れています。
また、アルカリ金属溶液、高温のフッ素ガス、三フッ化塩素以外の流体での使用が可能で、
経年劣化が無いため、長期間の使用が可能となります。
熱サイクルによるハードウェア・シールの膨張・収縮にもスプリングの弾性力で追従しますので、
高温下での連続使用ができます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【導入事例】メタルシールの置き換え(スプリング荷重式シール)
【問題点】
メタルシール装着時は、一般的に0.4Rmax以上の鏡面仕上げが必須です。
それにより、シールの再利用ができない、再研磨が手間といった問題を抱えていました。
【改善・効果】
スプリング荷重式シールは、テフロンをシール主材とし、スプリングの弾性力を用いて面圧をかけております。
そのため、装着時にハードウェアを傷つけることがありません。
漏れやすい流体(極低温・ヘリウムガス・水素ガス)の場合、0.4~0.8Rmaxの仕上げが必要になりますが、
一般的には0.8~1.6Rmaxの仕上げで十分にご使用いただけます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【導入事例】メカニカルシールの置き換え(リップシール)
【問題点】
メカニカルシール装着時に、スペースを多く必要としているほか、
導入のためのコスト・メンテナンス費が高いといったお悩みがありました。
【改善・効果】
リップシールは切削加工にて製作されますので、シールの製作寸法に自由度があります。
また、使用条件によっては、シール1本での置き換えも可能ですので、より省スペースにて機器を構成することもできます。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【導入事例】オイルシールの置き換え(リップシール)
【問題点】
オイルシール装着時に、回転速度が上がるとより厳しい環境となっており、
高周速運動での使用時の短寿命・高発熱などの問題を抱えていました。
【改善・効果】
金属環リップシールとリップシールは周速20m/sを超える速度でも使用が可能です。
3MPa以上になる場合の回転用例では、スプリング荷重式シールを推奨しております。
PTFEを主材としたシールリップのため、ドライ環境での使用が可能。
スティックスリップがないので、機器や設備の長期間停止時から再スタート時の不具合がありません。
当社では、これまでの経験・ノウハウから、使用条件に好適なシールタイプを選定いたします。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【導入事例】油圧シリンダーの改善提案(スプリング荷重式シール)
【問題点】
一般的に使用されているパッキン材質は、主にバイトン、HNBRなどのゴムであり、
高温用例に使用するゴムとしては好適とされています。
しかし、SNシリンダのように200℃を越える温度が日常的にかかる場合、劣化することは避けられません。
シビアな条件においては、短いもので2~3週間毎にパッキン交換が必要なケースが報告されています。
【改善・効果】
スプリング荷重式シールは、耐熱・摺動・耐押し出し性に優れたPTFEと高温スプリング特性の良い17-7PHの組み合わせで、
従来のパッキンでは困難であったシール性と長寿命を実現。
日本国内での実用例も着実に増え、多くのエンドユーザー、シリンダメーカーにてご採用いただいております。
【実例】(ラボテスト)
テスト条件:無負荷摺動テスト:10回往復(全ストローク)
ー9.8 MPa (100 kg/cm2)耐圧:10回耐圧(1分間/回)
ー20.6 MPa (210 kg/cm2)耐圧:10回耐圧(1分間/回)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
取扱会社 スプリング荷重式シール(SES)〈基礎知識・導入事例〉
弊社では、宇宙関連機器・電力ガス関連機器を始め、厳しい使用条件において信頼性の高いシールガスケット、ロータリーユニオン、スリップリング、各種バルブ、高圧フィルター、温度計測ネジ、継手等を提供させていただいております。
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