『セルパージ-プラスチック成形機洗浄剤』サンプル請求用紙

『セルパージ』は、汎用樹脂からエンプラ、
一部のスーパーエンプラまで幅広くカバーするパージ剤です。

成形法も射出成形機のシリンダー/スクリューだけでなく、
ホットランナーやインフレーション・フィルム成形、ブロー成形、
押出成形に適したグレードがあります。

段取り替えの時間を短縮でき、樹脂の排気量や材料のロスを
減らせるだけでなく、異物不良の発生率を低減させることができます。

【特長】
■段取り替えの時間を短縮
■幅広い樹脂に対応
■パージの終了点がわかりやすい
■ホットランナーの洗浄にも効果的
■ペレット状なのでそのまま使用可能

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押出成形は、粘度とダイスの形状がポイントです。

「セルパージ」のホットランナー用グレードは、比較的小さな
デッドスペースなら十分に排出する能力を有しており、小型の機械であれば、
ほとんどの成形法に対応します。

それ以外では、一部の樹脂、成形法に対して有効なグレードがあります。
なお「セルパージ」の必要量は、ダイの形状や容量に大きく異なります。

【十分な効果が期待できる成形法】
■チューブ成形
■異型押出成形
■インフレーション・フィルム成形（ポリエチレン:NX-E）

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「セルパージ」は、ペレットを作るコンパウンドの押出機にも
効果的にご使用いただけます。

スクリューを抜く前に投入していただくと、より小さい力でスクリューを
抜くことができます。 ただし、溶融していない状態では洗浄の効果は
ありませんので、ホッパー下の洗浄はできません。

【コンパウンドでの押出機の洗浄方法】
■造粒工程を終了したら、押出機内の材料をすべて排出する
■二軸押出機ならフィーダーに、単軸押出機ならホッパーに、
　一定量のセルパージを投入し、スクリューを回転させてセルパージを流す
■排出される樹脂が白く、前材の残留がなくなったらスクリュー回転を止めて、
　ダイスを開け、ダイス内に残っている樹脂を取り除く
■ダイスを開いた状態で次材を流し、置き換わったら洗浄終了
■ダイスを閉じて、排出させれる樹脂の状態を確認後、造粒を開始する

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PC、PMMA、透明ABS などの透明の樹脂では、残留が目立ちやすく、着色した
材料では問題にならないようなごくわずかの「セルパージ」の残留が
白い筋として見えることがあります。
このような残留は、成形を続けても容易には取れません。

透明樹脂での残留が問題になる場合は、一旦成形を中止し、
計量をできるだけ小さくして、金型からノズルを離して計量・射出の
操作を繰り返す、エアショットの方法でパージをしてください。

ホットランナーの場合も、同様に、金型を開いて計量・射出を繰り返して、エ
アショットで排出してください。

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一般に、効率的なパージのためには、前材より粘度の高い樹脂を
使用するのが有効と言われていますが、これは、流れの中央付近の
樹脂に対しての話です。

シリンダーやスクリュー内壁の樹脂を効率的に排出するには、粘性以外に、
界面張力を活用することが必要です。

成形加工機のシリンダーやスクリューにはテフロン加工処理は
されていませんが、「セルパージ NX」は、界面活性剤の力を利用して、
前材と後材、シリンダー/スクリュー金属表面の3者の間に存在する
界面張力を制御して、前材をスムーズに排出します。

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低残留を実現するためには、樹脂の相容性が重要です。
特にホットランナーでは、 デッドスペースへのパージ剤の残留を
防ぐため、ご使用中の樹脂に適したグレードをご選択ください。

「セルパージ」は、相容性の良さに加えて、界面活性剤も自己排出性に
大きく貢献しています。

界面活性剤は、前材を排出する際には、接触角θを大きくして前材を
排出されやすくしましたが、続いて後材へ置換するときには、
セルパージ自身を排出されやすくする役割を果たします。

つまり界面活性剤は、セルパージとシリンダー/スクリューの金属表面の
間（界面) に存在するため、セルパージはシリンダー/スクリュー表面を
滑るのです。
普通の樹脂を用いると、金属壁近辺にある樹脂は、簡単には排出されません。

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当社では、射出成形機や押出機の洗浄に好適な『セルパージ』を
取り扱っております。

GF(ガラス繊維)入りの『セルパージ』で、炭化異物を除去します。

溶融した樹脂は、空気に触れたり、長時間加熱されたままにすると
炭化します。

GF入りグレードは、GFが入っている分樹脂成分が少ないため、
単独で炭化異物が十分除去できない場合、ノンフィラーグレードの
「NX-VN」との併用をお勧めします。

【特長】
■炭化した樹脂の表面をこすり除去しながら流れるため、
　炭化異物を効果的に除去

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『セルパージ』は、ホットランナーの色替え、黒点除去も得意な
成形加工機洗浄用プラスチックです。

ほとんどのホットランナーには、流路中に、色残りしやすい箇所が
存在します。

当製品では、マニホールドやゲート周りに残って取れなかった
色残り、黒点がきれいに取れます。

【特長】
■色残り、黒点がきれいに取れる
■次材で容易に排出される
■残留の問題が発生しない
■樹脂同士の相容性を十分考慮している

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当資料は、ダイセルポリマー株式会社の「色替え」工程に関しての
技術報告をご紹介しています。

同材同士の「色替え」に必要な樹脂量に対する、樹脂の粘度の影響を
実験的に示しています。

また、樹脂の種類によって異なる必要樹脂量の違いについて、実験結果を
基に議論しています。

【掲載内容（抜粋）】
■緒言
■実験方法
　・材料
　・実験
■実験結果および考察
　・粘度の影響
　・樹脂の種類の影響

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当資料は、ダイセルポリマー株式会社の成形加工時の材料置換の
挙動に関する一考察をご紹介しています。

プラスチック成形加工時の材料置換の挙動をより工学的に理解することを
目的として、ぬれの考え方を導入することを提案しています。

【掲載内容（抜粋）】
■緒言
■実験方法
　・材料
　・パージ実験
　・混合実験とブレンド中の分散性の評価

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当社では、これまでにパージ剤では不可能だと考えられていた
成形方法のうち、特にホットランナー内の色替えを可能とすることを
目指して、新たなグレードを開発しました。

当資料では、このグレードを中心に紹介しています。

【掲載内容】
■はじめに
■ホットランナー中のデッドスペース
■洗浄の基本原理
■ホットランナー用セルパージ
■セルパージによるホットランナーの洗浄方法
■おわりに

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「セルパージNX ホットランナー用」の洗浄方法をご紹介します。

必ず使用樹脂に適したグレードを使用してください。

2通りの方法がありますが、いずれでもセルパージの使用量は
ほとんど変わりません。

【方法1】
■金型を開いた状態でセルパージをエアショットする
・先行樹脂の成形終了後、成形条件を設定して計量・射出を繰り返す
・バルブゲート式のホットランナーでは、計量・射出の際、
　ゲートの開閉を行う
・計量を小さくして、ゲートの開閉を多く行うのがより効果的

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「セルパージ」を使ってのパージの方法としては、計量値を小さくして、
計量・射出を繰り返すやり方をお勧めしています。

これは、できるだけ樹脂の流れの方向を変えて、デッドスペースに溜まった
樹脂を取り残さないためです。

背圧を上げて樹脂を流す、いわゆる"背圧パージ"でも十分効果はありますが、
中途半端に弱い圧力で「セルパージ」が漏れてしまうと効果がありません。

そのため、計量・射出操作でパージする場合には、ノズルから
あまり漏れないように、背圧は2～10％程度弱くかけてください。

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ポリエチレンのインフレーション成形機の洗浄/色替えには、
『セルパージNX-E』を、ご使用中のポリエチレンで希釈して
御使用いただけます。

LLDPE、LDPE、HDPE いずれにも対応。

徐々に色が薄くなるのではなく、スジ状に色が抜けていきます。
そのため、どこで終了させるか迷いません。

【特長】
■製膜して巻き取りが可能
■色替えの終了点がわかりやすい
■軽度の炭化物も除去できる

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『セルパージ』は、ホットランナーの色替え、黒点除去も得意な
射出成型機や押出機用の洗浄剤です。

段取り替えの時間を短縮でき、
樹脂の排気量や材料のロスを減らせます。

ホットランナー金型を用いた発砲PPの成型の色替えに成功した事例を紹介します。

【成形機・金型】
金型：ミニドアトリム・テスト金型 (バルブゲート式ホットランナー)
成形品重量：約295g
成形機：宇部興産機械（株） MD450S-IV
成形材料：発泡PP MB 使用、黒→グレーの色替え

【結果】
・前材は、15ショットで十分排出は完了
・次材への置換は、わずか4ショットで終了
・次材の成形では、タッチアップ処理は全く不要に
・直接次材で色替えする場合は、60 ショット成形しても前材の残留が消えず

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『セルパージ』は、ホットランナーの色替え、黒点除去も得意な
射出成型機や押出機用の洗浄剤です。

段取り替えの時間を短縮でき、
樹脂の排気量や材料のロスを減らせます。

樹脂メーカーとしての知見と経験に基づき、理論的に設計されたパージ剤の選定方法をご紹介しています。

【樹脂洗浄剤(パージ剤)の選び方のポイント】
■色替えですか？パージしたい樹脂は？
■材料替えですか？次に成形する樹脂(後材)は？
■黒点・炭化物除去？次に成形する樹脂(後材)は？

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当社では、射出成形機や押出機の洗浄に好適な『セルパージ』を
取り扱っております。

当製品を使用し、炭化異物を出さないメンテナンス方法をご紹介します。

炭化異物は、出た後除去するよりも、出さないようにするのが一番です。

完全に炭化してしまった樹脂は、熱をかけても柔らかくなりません。

金属の表面に強く固着していますが、何かの拍子に取れることがあり、
それが成形品中に混入すると「炭化異物」となり、成形不良の原因となります。

【炭化異物を出さない3つのルール】
■成形機の中を空にしない
■定期的にセルパージを使用して、炭化しかけた樹脂を排出する
■毎日1回以上セルパージを使った洗浄作業を行う

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宇部興産機械株式会社様におきまして、ホットランナー金型を用いた
発泡PPの成形の色替えに対して、「セルパージNX-P2」の洗浄評価を実施しました。

前材の成形からそのまま連続で「セルパージ NX-P2」を成形し、
さらにそのまま連続で後材を成形しました。

前材は15ショットで十分排出され、次材への置換はわずか4ショットで終了。
次材の成形ではタッチアップ処理は全く不要でした。

従来非常に困難とされていたホットランナーの洗浄が、セルパージNX・
ホットランナー用タイプを用いると、非常に簡単に実施できます。

成形時の色替え工程の効率化に、ぜひセルパージNXシリーズをご検討ください。

【事例】
■金型：ミニドアトリム・テスト金型（バルブゲート式ホットランナー）
■成形品重量：約295g
■成形機：宇部興産機械（株）MD450S-IV
■成形材料：発泡PP MB 使用、黒→グレーの色替え

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プラスチック成形機洗浄剤セルパージのスタンダード3グレードが
新しくなり、従来グレードと比べて使いやすくなりました。

煙とにおいが低減した「NX-VN2、VK2」や、吸湿時の弾けが少ない
「NX-VG2」などをラインアップしています。

【セルパージ スタンダード グレード】
■NX-VN2
　・ノンフィラー
　・ABS、エンプラ（POM, PBT, PA6、PET etc）
■NX-VK2
　・無機フィラー配合
　・エンプラ（PA66、PET、PC、PPS etc）※GFを使いたくない場合
■NX-VG2
　・GF配合
　・エンプラ（PA66、PET、PC、PPS etc）※炭化異物の除去

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『セルパージ』は、ホットランナーの色替え、黒点除去も得意な
射出成型機や押出機用の洗浄剤です。

段取り替えの時間を短縮でき、
樹脂の排気量や材料のロスを減らせます。

【こんなお困りごとはありませんか？】
■洗浄に時間がかかる…
■成型品の黒点や異物が無くならない…
■異物不良の発生率がなかなか下がらない…

セルパージならすっと解決します！

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プラスチック成形機洗浄剤「セルパージ」の基本の使い方は、
軽量・射出操作の繰り返しです。

射出成形機のシリンダー/スクリューを洗浄する場合は、先行樹脂の
成形終了後、成形条件を設定して計量・射出を繰り返してください。

パージ終了後、次材の成形条件に変更し、温度が安定した後次材で
セルパージを排出してください。

背圧は、ノズルからセルパージがたれない程度に軽くかけるのが効果的です。

【成形条件】
■計量：10 - 30mm
■シリンダー温度：前材成形時と同じ
■スクリュー回転数：50 - 70％
■背圧：2 - 10％
■射出圧力：70 - 99％
■射出速度：70 - 99％

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