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最終更新日:2023-12-11 08:56:35.0

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EBSDによるフェライト磁石の配向評価

基本情報EBSDによるフェライト磁石の配向評価

EBSDによりフェライト磁石の配向評価が可能です。

異方性磁石の重要な特性の一つに残留磁束密度があります。磁化容易軸の向きが揃うほど、すなわち結晶配向度が高いほど、残留磁束密度は大きくなります。このことから磁化容易軸の配向性を把握することは異方性磁石やそれらを使用したモーターを開発する上で極めて重要です。本事例ではEBSDによる配向性の評価をご紹介します。リング形状の異方性フェライト磁石に対して、熱脱磁して分析試料を切り出しました。EBSDのモンタージュ法による理想方向(紙面法線方向)と磁化容易軸の角度差の広域マッピングを行ったところ、角度差は部位により差があることが明らかとなり、配向度で約5%程度の差が見られました。 

EBSDによるフェライト磁石の配向評価

EBSDによるフェライト磁石の配向評価 製品画像

異方性磁石の重要な特性の一つに残留磁束密度があります。磁化容易軸の向きが揃うほど、すなわち結晶配向度が高いほど、残留磁束密度は大きくなります。このことから磁化容易軸の配向性を把握することは異方性磁石やそれらを使用したモーターを開発する上で極めて重要です。EBSDによりフェライト磁石の配向の評価が可能です。
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EBSD 主要な解析手法

EBSD 主要な解析手法 製品画像

弊社では、調査目的に応じて、適切な手法によるEBSD解析が可能です。

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取扱会社 EBSDによるフェライト磁石の配向評価

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【事業内容】 ◆無機分析 (鉄鋼、非鉄金属、耐火物、セラミックス等) ◆有機分析(樹脂、ゴム、油脂等);高分子化合物の特定、解析、成分分析 ◆物理測定;極表層の表面分析、構造解析*走査型電子顕微鏡、EPMA、X線回折、オージェ電子分光分析装置を装備 ◆材料評価(金属、セラミックス、複合材等の機械特性、高温特性、疲労特性を評価) 1)欠陥調査→ X線透過試験 2)腐食試験→残留応力、各種耐食性試験、熱分析、非破壊検査 3)一般的な室温・高温条件での機械試験・熱処理 4)高温材料特性(熱膨脹・連続冷却変態・高温ヤング率・クリープ疲労試験)、熱特性試験(示差熱分析) 5)磁気特性(電気抵抗・透磁率・B‐H特性試験) 6)粉体試料試験(粒度・密度・気孔率測定) ◆EVモーターの分解調査;部品の取り出しから材料分析まで ◆技術開発調査用の実験試料作成;鉄鋼、Ti合金、超合金、次世代金属材料の溶製・分析試験・金属物性試験 ◆環境分析;土壌、産業廃棄物、水質分析・粉塵測定、作業環境測定

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