エクサーチ株式会社ランスモント｜落下試験機　PDT 700

最終更新日：2023-07-02 23:15:06.0
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700 kg までの落下試験が可能！

【高い再現性】
落下ボタンを押すと同時に、キャリッジ(供試品台)が1Gより大きい加速度で真下へ下がり、そのままベースのスリットへ格納されます。供試品は一瞬宙に浮いた状態になり、初期姿勢を保ったまま自由落下するので、正確で再現性の高い落下試験が行えます。

【大型重量貨物を容易に落下】
ベースのスリットへ格納されたキャリッジの上に大型重量貨物をセットすれば、あとは落下試験機が自動的に設定高さまで大型重量貨物を持ち上げるため、簡単に落下試験が行えます。ユーザーが供試品をわざわざ高い位置に持ち上げる必要がなく、安全に大型重量貨物の落下試験を行うことができます。

【「片支持落下試験」も容易に実施】
大型重量貨物やユニットロードの落下試験規格では、自由落下よりもむしろ貨物の片側だけ持ち上げて落下させる「片支持落下試験」が多く規定されています。従来この「片支持落下試験」は、フォークリフトを使用するなどして行われてきましたが、その準備や試験精度の確保に難がありました。ランスモント社の大型貨物用落下試験機を使用すれば、供試品をベースの所定の位置にセットするだけで、簡単に「片支持落下試験」も実施できます。

基本情報ランスモント｜落下試験機　PDT 700

【JISをはじめ、さまざまな海外落下試験規格に適合】
包装貨物の評価試験方法として幅広く利用されている「JIS Z 0200 包装貨物－性能試験方法一般通則」の中の落下試験や「JIS Z 0202　包装貨物－落下試験方法」はもちろんのこと、ISO、ASTM、EN、ISTA、GB等のさまざまな海外落下試験規格に適合しています。ランスモント(Lansmont)は、世界に通用するブランドです。

【落下試験機基本仕様】
供試品最大質量：　700kg
供試品最大寸法：　202（D）×221（W）cm　（オプションにより伸長可能）
＊スチールベースオプションを使用しない場合、落下面の幅(W)の制限なし。
最低落下高さ：　2.5cm
最高落下高さ：　122cm　（オプションにより伸長可能）

価格帯	1000万円 ~ 5000万円
納期	お問い合わせください
型番・ブランド名	PDT 700
用途／実績例	国際的な工業試験規格に対応！ ISO　　　　　　　　日本 / JIS ◆ ISO 2248　　　　◆ JIS Z 0170　ユニットロード－安定性試験方法 ◇ ISO 4180　　　　◇ JIS Z 0200　包装貨物－性能試験方法一般通則 ◆ ISO 10531　　　 ◆ JIS Z 0202　包装貨物－落下試験方法欧州 / EN　　　　　 ◆ EN 14149 ◇ EN 15552 米国 / ASTM ◆ ASTM D4169 ◇ ASTM D5276 ◆ ASTM D5331 ◇ ASTM D6055 ◆ ASTM D7386 米国 / ISTA ◆ １シリーズ： 1A, 1B, 1C, 1D, 1E, 1G, 1H ◇ ２シリーズ： 2A, 2B, 2C, 2D, 2E, 2F ◆ ３シリーズ： 3A, 3B, 3E, 3F, 3H, 3J, 3K ◇ ４シリーズ： 4AB ◆ ６シリーズ： 6-FEDEX-A, 6-FEDEX-B, 6-SAMSCLUB ◇ ７シリーズ： 7A, 7B, 7C, 7D

ラインナップ

型番	概要
PDT 80	80 kg までの落下試験
PDT 80M	80 kg までの落下試験（手動操作、低価格）
PDT 300	300 kg までの落下試験
PDT 700　【閲覧中】	700 kg までの落下試験
QR 3000	1360 kg までの落下試験（電磁フック）

詳細情報ランスモント｜落下試験機　PDT 700

: ハンドヘルドコントローラ
落下試験機を手元で操作できる軽くて丈夫なコントローラです。試験台 (プラテン) の上昇と下降、落下高さの設定、落下動作の実行、といった操作は、すべてこのコントローラでおこなえます。
コントローラは試験機の上部とケーブルでつながっており、試験機の周囲のどこからでも操作することができます。

: スチールベース　【オプション】
キャリッジ格納用のスリットがあらかじめ用意されたベースです。耐荷重と水平度を満たすフロアであれば、特別な基礎工事なしでそのまま落下試験機を設置することができます。

: 拡張キャリッジ　【オプション】
さらに大型の製品・貨物の落下試験が行なえるよう、供試品を載せるキャリッジの前後サイズを拡張するオプションが用意されています。

: テストパートナー (TP3)　【オプション】
落下衝撃の加速度波形を測定するための計測器です。軽量でコンパクトな本体ハードウェアと、Windows対応のTP3ソフトウェアから構成されています。
操作用のPC (市販品) にTP3ソフトウェアをインストールし、本体ハードウェアとUSBケーブルで接続して使用します。本体ハードウェアは、標準で 4ch のBNC端子を装備しており、これらの端子に加速度センサー (別売) を接続します。