『接合(ろう付け)』は、同種および異種金属の接合が可能な技術で、金属母材の間にその金属よりも低い融点を持つ金属を挟み、原子同士の拡散により接合を行ないます。
母材の融点より低い温度で接合しますので、熱影響が少なくなります。
また、気密性の良い複雑な構造が同時接合可能です。
【マニーホールド 製作方法による特徴】
○加工段取り
→1体型(現状):切削方向が2面以上(縦、横など)
→分離型(接合):切削方向が一方向なので加工が容易
○切削量
→1体型(現状):必ず側面からの加工が必要でデッドスペースができる
→分離型(接合):必要な流路のみの加工で製作が可能
○流路形状
→1体型(現状):直線的な形状になってしまう
→分離型(接合):流路位置、形状が自由に設計できる
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基本情報マニーホールドを例にした新たな接合方法の提案
【接合品構造による提案と特徴(接合品での製作可能形状例)】
○流路が複数ある構造
⇒1体型(機械加工+溶接)
→部品加工費:△(加工が複雑)
→溶接・接合費:○(TIG溶接)
→コストダウン効果:△(加工工数が減らしにくい)
→実現性:構造が複雑になった場合、機械加工のみでは実現不可
○流路が複数ある構造
⇒分割型(機械加工+接合)
→部品加工費:○(加工が容易)
→溶接・接合費:△(ろう接・バッチ処理)
→コストダウン効果:○(ロット大の場合に効果大)
→実現性:複雑な構造にも対応可能
○流路が曲線構造
⇒分割型(機械加工+接合)
→部品加工費:○(加工が容易)
→溶接・接合費:△(ろう接・バッチ処理)
→コストダウン効果:○(ロット大の場合に効果大)
→実現性:1体型では実現不可
【接合品での製作メリット】
○横穴+封止栓のムダな加工が不要
○切削方向が一方向なので加工が容易
○複雑な構造や曲線構造等が設計可能
○積層による立体流路が可能となることで、全体寸法のダウンサイジングも可能
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