株式会社極東窒化研究所 ステンレス鋼の特性を損なわない表面効果処理 SP処理

(技術資料進呈)はんだ槽や部品の浸食防止に好適な窒化処理!HV1000以上の硬化層を有する特殊窒化層を形成します。

SP処理は、オーステナイト系ステンレス鋼に有効な処理で鉛フリーによるはんだ付け装置のはんだ槽や部品の侵食防止に有効な処理です。

従来、ステンレス鋼への窒化処理は通常、耐摩耗性が向上する反面耐食性が劣化する問題があります。
しかし、SP処理は耐食性を劣化させることなく耐摩耗性を向上させることが可能です。

【SP処理の特徴】
SP処理は窒化処理の一種で、オーステナイト系ステンレス鋼(SUS304, 310,316など)に有効な処理。 不働態被膜(酸化被膜)を有したままで、特殊窒化層=SP層が形成される。 この層は通常の窒化化合物層とは異なる組織の特殊窒化層である。 耐摩耗性、耐食性いずれにも優れ、以下の様な特徴があります。

・ HV1000 以上の硬化層を有します。
・ 耐腐食性が低下しません(30 日の塩水噴霧試験でも、発錆しません。)
・窒化処理よりも低い温度(450℃以下) で処理するため、さらに変形が少なくなっています。

現在【窒化とは】という窒化処理についての技術資料を無料でダウンロードできます。

詳しくはカタログをダウンロードまたはお問合せ下さい。

基本情報ステンレス鋼の特性を損なわない表面効果処理 SP処理

ステンレス鋼への窒化処理

ステンレス鋼は耐腐食性に優れている鋼です。
耐摩耗性の改善、かじり防止、変形防止等の目的で窒化処理することが多々ありますが、
表面にあるクロム酸化物の不働態被膜により窒素の侵入が阻害されるため、活性化処理が必要となります。

当社では、安定した処理層を得るため、物理的除去方法であるショットブラストまたは、化学的除去方法を併用しています。

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用途/実績例 ステンレス鋼の窒化処理、SP処理の用途
●ステンレス鋼製配管内部へ処理を施し、スラリーエロージョンの防止
●摺動部の摩耗防止
●はんだ付けウェーブ槽内部、部品等にSP処理を施し、侵食防止
●チェーン、ベルト、レール等に窒化処理を施し、摩耗によるコンタミ防止
●薄肉カッターの変形、摩耗防止
●ボルト等のかじり防止
●食品機械の摩耗防止
●医療用機械の摩耗防止

詳細情報ステンレス鋼の特性を損なわない表面効果処理 SP処理

高い耐食性
•Nの添加は、オーステナイトステンレス鋼の耐食性を改善させる。
•特に耐孔食、耐隙間腐食等に対して優れた効果が得られる。
例)
PRE(耐孔食当量)=%Cr+3.3×%Mo+16×%N

高い表面硬さ
Nは、実用的な固溶体硬化元素で最大の強化作用となる。

硬さ試験の結果
SUS316にSP処理

窒化処理とSP処理の違い
硬化機構/耐食性/処理温度により比較

カタログステンレス鋼の特性を損なわない表面効果処理 SP処理

取扱企業ステンレス鋼の特性を損なわない表面効果処理 SP処理

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株式会社極東窒化研究所

・ガス窒化処理(普通時間処理、短時間処理、長時間処理) ・SP処理、PASSNITE処理(ステンレス鋼に有効な窒化処理) ・歪取焼鈍処理 ・無酸化焼鈍処理

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