双葉電子工業株式会社バルブゲートホットランナ(スーパーエンプラ、フィラー入り対応)

最終更新日：2020-03-16 13:19:11.0
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長寿命でメンテナンス回数を最少に！１、構成部品の高硬度化２、表面処理による耐腐食対応３、構成部品を保護する基本構造

１、構成部品の高硬度化
鋼材の双葉！　豊富な材質を扱う双葉電子工業なら炭素鋼・プリハードン鋼・焼入れ焼き戻し鋼から最適な部材を選択し、社内で焼入れ焼き戻しが可能す。
硬さだけではなく、腐食性ガスが発生しやすい樹脂にはSUS系鋼材、SUS系焼入れ焼き戻し鋼材も使用いたします。

２、表面処理による耐腐食対応
SUS系鋼材使用による基本的な耐腐食対策に加え、表面処理による耐摩耗、耐腐食対策も実施しております。
硬さと耐久性向上のTinコーティング　
耐腐食に強いCrNコーティング
離型性抜群のフッ素コーティング
樹脂や金型に併せて最適な表面処理を実施いたします。

３、構成部品を保護する基本構造
バルブピンの摺動は熱膨張による横方向からの影響を受けません。
温度変化により都度摺動部に負担が掛かると樹脂漏れの危険が高まります。
また、バルブピン摺動部の樹脂漏れ防止のためのシール機構、ピンブッシングでバルブピンを覆うことにより、流動樹脂が直接バルブピンにあたる事を防止し、シール機構を保護する構造を採用しています。
成形圧力も掛からないため、ゲート部分のバリの発生も抑制します。

基本情報バルブゲートホットランナ(スーパーエンプラ、フィラー入り対応)

バルブゲートとは?
ゲートの口にバルブ機構を設け樹脂流動を強制的に遮断､各ゲートの
流入を調整。
シリンダを介してバルブピンを駆動させることによりゲート口を確実に
シールすることが可能となります。

<GF、プラマグ含有樹脂使用におけるバルブゲートシステムの不具合>
不具合１　GF含有率が高いほどランナ部を削り、それが進行すると樹脂漏れに至る。
不具合２　GFがバルブピン先端・ゲート口を削り、それにより発生するゲート勘合部の隙間に樹脂が流れ込みバリになる。

徹底したGF対策を講じ、長寿命でメンテナンス回数を最少に抑えたシステムです。

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