※製品画像は、全周囲バンパーオプションを付けた状態です。
4WDSローバーVer2.1は、四輪の独立駆動輪を備え、それぞれの車輪をステアリングで方向転換させることにより、全方位へのスムーズな動作を実現する移動台車ロボットです。 研究、開発用のベースロボットとして、また、搬送台車としての活用など、広範囲な用途に対応できます。
今回、既発売の4WDSローバーVer2.0に対して、ユーザからのフィードバックの反映、信頼性のさらなる向上などを加え、Ver2.1としてアップデートを行いました。ROS対応や豊富なオプションの設定など、既存製品のメリットはそのままに、さらにすぐれた使い心地を安定して実現します。
【特長】
■独立駆動輪による正確な全方位移動と、高い可搬能力
■有線 / 無線接続による制御
■ROSメッセージ通信でコントロール
■Arduino IDEでプログラム可能
■専用の無線コントローラで簡単操作
【4WDSローバーVer2.0からの変更点】
・電流制御回路の追加
・通信経路の対ノイズ性能向上
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報4輪 ROS対応台車ロボット 4WDSローバーVer2.1
【製品仕様】
■サイズ:383(L)×376(W)×188(H)mm
■最高速度(実測値):1.5m/s
■積載重量:40kg
■稼働時間(目安):約25時間※使用状況によります。
■本体材質:アルミニウム
■バッテリー:12Vシール鉛 312Wh
■駆動方式:4輪駆動、4輪独立ステアリング、サスペンション
■モータ: DCブラシレスモーター ×4、DCモーター ×4
■タイヤ直径:122mm
■回転検出:ホール素子、エンコーダ
■制御基板:VS-WRC051
■SDK:Arduinoライブラリ/ROSパッケージ
■インターフェース:USBシリアル、Wi-Fi、Bluetooth Classic、BLE
■収録サンプル:
・Arduinoライブラリ
車輪制御
エンコーダ読み取り
各種通信機能等
・ROS用サンプルコード
ゲームパッドからの操作
マウス(タッチパッド)からの操作
SLAM(gmapping)
SLAM(cartographer)
navigation
※開発環境やROS環境はお客様にてご準備ください。
価格情報 | 1,500,000円(税別) |
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価格帯 | 100万円 ~ 500万円 |
納期 |
お問い合わせください
※受注生産品 約3.5ヶ月 |
型番・ブランド名 | 4571398313448 |
用途/実績例 | 【購入時オプション一覧】 ・ROS対応台車ロボット用 LRFオプション 販売価格:100,000円(税別) ・ROS対応台車ロボット用 バンパーオプション 販売価格:80,000 円(税別) ・ROS対応台車ロボット用 全周囲バンパーオプション 販売価格:160,000 円(税別) ・ROS対応台車ロボット用拡張機器用電源基板オプション 販売価格:30,000円(税別) ・ROS対応台車ロボット用 Raspberry Pi 3B 取り付け 販売価格:9,000円(税別) ・ワイヤレス充電オプション 販売価格:300,000円(税別) 【用途事例】 研究開発用ロボット、台車ロボット、四輪駆動ロボット、全方向移動ロボット、自動運転ロボット、搬送用ロボット、AGV 他 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
詳細情報4輪 ROS対応台車ロボット 4WDSローバーVer2.1
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4WDSローバーVer2.1は、Wi-Fi / BLE / BluetoothClassic の3種の無線通信と、有線のUSBシリアル通信に対応しています。
指定のコマンドを用いることで、PCやタブレットなど、様々なデバイスから制御することが可能です。
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4WDSローバーVer2.1は、ROSメッセージ通信に対応しています。
ROSが動作するデバイスとWi-FiまたはUSBケーブルで接続することで、ROSを使った制御が可能となります。 ROSメッセージ通信を使うことで、速度や旋回量の指令値を、わずか数行のコードで4WDSローバーVer2.1に送信することができ、ROSロボットとして幅広い活用が可能です。
導入ドキュメントと以下のサンプルプログラムが付属するため、初心者の方でも、ROS環境で制御システムを作成し、簡単に動かすことができます。
※ROSを動作させるデバイスは別途ご用意いただく必要があります。
※弊社で推奨するデバイスの動作環境は後述の通りです。
【ROSサンプルプログラム一覧】
・ゲームパッドからの操作
・SLAM(gmapping)
・navigation
・マウス(タッチパッド)からの操作
・SLAM(cartographer)
※本製品に含まれないライブラリなどのセットアップが追加で必要になる場合があります。
※SLAM、 navigationを行うためには LRFが必要です。LRFオプションのご利用が便利です。
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4WDSローバーVer2.1の制御ボードである「VS-WRC051」には、Arduino互換のマイコンESP-WROOM-32が搭載されています。
そのため、Arduino IDE を用いて4WDSローバーVer2.1の制御プログラムを作成することができます。 製品付属のライブラリには、モータ制御関数や通信関数が含まれていますので、少ない開発負担で制御プログラムを作成することが可能です。
※VS-WRC051をArduino IDEを用いてプログラミングする場合、Arduino IDE 1.8.6以上が動作する環境が必要です。
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本製品に付属するゲームパッド型無線コントローラ「VS-C3」を使えば、PC等を接続しなくても、4WDSローバーVer2.1を無線操縦することができます。
アナログスティックを使用して、前後左右全方向へ移動、回転させることができますので、手動操縦で動作させる際や、動作確認等にお使いいただけます。
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ハードウェア構成
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外形寸法図
取扱企業4輪 ROS対応台車ロボット 4WDSローバーVer2.1
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