【イエプコ処理導入事例】離型改善プラストロン

離型が良くなり連続成形が可能に！「医療用フィルターの離型不良対策」の事例です

プラスチック射出成形「医療用フィルターの離型不良対策」の
事例をご紹介いたします。

このプラスチック成形用金型表面には多くの磨き傷がありますが、
この磨き傷に成形材料が抱き付き、エジェクタ時に成形品を破損
してしまうので、連続成形が困難な状態でした。

処理後は、微細なバリやカエリを除去し、さらに金属表面の平滑化と
滑り性を与え、これにより離型が良くなり連続成形が可能となりました。

【プラスチックの事例概要】
■問題点
・プラスチック成形用金型表面には多くの磨き傷があるが、
　この磨き傷に成形材料が抱き付き、エジェクタ時に成形品を破損し
　連続成形が困難な状態
■処理後
・離型が良くなり連続成形が可能になった

※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

関連リンク - https://plastron.co.jp/study/study01/

基本情報【イエプコ処理導入事例】離型改善

【事例概要】
<スピーカーグリルの離型不良対策>
■問題点
・金型は、放電加工で作られているが、突起形状が無数にあるため手磨きは行われず、
　ブラスト加工によって仕上げられていた
・ブラスト加工では、放電加工で作られた加工変質層は完全に除去不可能
・残留している加工変質層に成形樹脂が抱き付き、離型を悪くする要因となっていた
■処理後
・突起形状が無数にあるような金型であっても、加工変質層を
　簡単・確実に除去する事が可能
・トリボフィニッシュ効果により金属表面に滑り性を付加させており、
　離型を良くする事ができる

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