有限会社ソーラーリサーチ研究所 凹・凸レンズ共用ベルヌーイチャックW型
- 最終更新日:2023-01-11 16:34:29.0
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非接触搬送装置「凸・凹レンズ共用ベルヌーイチャックW型」は、気体をレンズに向かって噴出することにより、非接触の状態にて懸垂保持し、搬送することができます。
これはレンズと対じする作動面に凹・凸レンズの2種の曲率面を形成することにより可能になりました(特許Pend.)。
作動面とレンズとの間隙が大きい場合、気体噴出部ノズル、クッション室および作動面とレンズとの間隙はそれぞれエゼクターのノズル、真空室およびデフューザの機能をはたします。そのためクッション室には負圧が生じレンズを引き寄せることになります。レンズが引き寄せられ作動面との間隙が小さくなると、クッション室は圧力室型エアクッション(ホバークラフト)の機能をはたし、クッション室の圧力は急激に上昇し、レンズを引き離します。このクッション室の均衡した圧力を保つ作動面とレンズとの距離を自動的に保持する距離にて、レンズを空中に浮遊した非接触の状態にて懸垂保持します。
基本情報凹・凸レンズ共用ベルヌーイチャックW型
注記:これはレンズと対じする作動面に凹・凸レンズの2種の曲率面を形成することにより可能になりました(特許Pend.)。
●保持安定性に優れ、高効率、衝撃に強い”ベルヌーイチャック”である。「凸・凹レンズ共用ベルヌーイチャックW型」は新方式「気体垂直噴流方式」を採用しております。垂直噴流方式はクッション室にノズルより噴出する気体流を垂直気体噴流させることり、クッション室内の気体流の摩擦損失を減少させ、負圧発生の効果を増し、衝撃に強く、気体消費量をほぼ半減させました。
●負圧発生効率は従来比2倍
空気噴出方向に角度を持たせ、クッション室に生じるエゼクタ効果による負圧発生量も増加し、負圧発生が効率良く行われる。衝撃にも対抗でき、高速搬送も可能となる。
空気噴流が垂直にレンズに当たらない構造のため、極薄レンズを損傷したり、処理された表面を傷つけたり、ストレスを生じさせたりすることはない。
価格帯 | お問い合わせください |
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型番・ブランド名 | 凹・凸レンズ共用ベルヌーイチャックW型 |
用途/実績例 | ・プリフォームレンズのプレス工程の非接触搬入、取り出し工程。 ・トレーより凹・凸レンズ取り出し。 ・凹・凸レンズ組み立て工程への出し入れ。 ・レンズの研磨工程への出し入れ。 ・レンズの洗浄工程への出し入れ。 |
取扱企業凹・凸レンズ共用ベルヌーイチャックW型
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