『モディパー(R) Aシリーズ、Cシリーズ』は、主鎖がポリオレフィン(モディパー(R) Aシリーズ)もしくは ポリカーボネート(モディパー(R) Cシリーズ)で、側鎖がビニル系ポリマーから構成されるグラフトコポリマーであり、 熱可塑性樹脂に添加して使用する樹脂添加剤です。自動車、OA、家電、日用品雑貨など幅広い分野で、樹脂の摺動性改良剤、衝撃性改良性、相容化剤として長年使用されております。
※モディパーは日油株式会社の登録商標です。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報機能性添加剤 『モディパー(R) Aシリーズ、Cシリーズ』
■『モディパー(R) Aシリーズ、Cシリーズ』は、主鎖がポリオレフィン(モディパー(R) Aシリーズ)もしくはポリカーボネートモディパー(R) Cシリーズ)、側差がビニル系ポリマーのグラフトコポリマーです。
■『モディパー(R) Aシリーズ、Cシリーズ』を種々の熱可塑性樹脂に1〜10wt%添加することで、摺動性改良や衝撃性改良など各種機能を付与することが可能です。
■『モディパー(R) Aシリーズ、Cシリーズ』は、異種の樹脂を混ぜ合わせる相容化剤として使用可能です。
■『モディパー(R) Aシリーズ、Cシリーズ』は高分子タイプの添加剤であり、ブリードアウトが発生しません。
■『モディパー(R) Aシリーズ、Cシリーズ』はハロゲン原料を使用しておりません。
※モディパーは日油株式会社の登録商標です。
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価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ■『モディパー(R) Aシリーズ』は、POMやPA製の機構部品(ギア、ベアリング)、自動車部品(レール、ドアヒンジ)などの摺動性改良剤として使用されています。 ■『モディパー(R) Aシリーズ』は、PBT、PA、PPS 製の電子部品(コネクタ)、電子部品筐体などの耐衝撃性改良剤として使用されています。 ■『モディパー(R) Aシリーズ、Cシリーズ』は、PCとPETの相容性改良剤として使用されています。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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モディパー(R) A1100 | 主鎖:PE、側鎖:PS |
モディパー(R) A1401 | 主鎖:PE、側鎖:AS |
モディパー(R) A3400 | 主鎖:PP、側鎖:AS |
モディパー(R) A4100 | 主鎖:EGMA、側鎖:PS |
モディパー(R) A4300 | 主鎖:EGMA、側鎖:BA/MMAコポリマー |
モディパー(R) A4400 | 主鎖:EGMA、側鎖:AS |
モディパー(R) A5300 | 主鎖:EEA、側鎖:BA/MMAコポリマー |
モディパー(R) A5400 | 主鎖:EEA、側鎖:AS |
モディパー(R) A6600 | 主鎖:EVA、側鎖:MMA/MAAコポリマー |
モディパー(R) CL130D | 主鎖:PC、側鎖:PS |
モディパー(R) CL430-G | 主鎖:PC、側鎖:GMA/ASコポリマー |
カタログ機能性添加剤 『モディパー(R) Aシリーズ、Cシリーズ』
取扱企業機能性添加剤 『モディパー(R) Aシリーズ、Cシリーズ』
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■油化事業 油化事業は、1910年の油脂事業創業以来、わが国油脂化学分野のパイオニアとして業界 をリードしてきました。 現在では、脂肪酸類、脂肪酸誘導体、界面活性剤等油脂化学分野の製品に加えて、石油化学分野においてもアルキレンオキサイド誘導体や(メタ)アクリル酸エステル等をベースとした種々の機能性製品を開発し、資源・環境・エネルギー分野、電子・情報分野、ヘルスケア分野等、技術革新が目覚ましい成長分野へ提供しています。 ■化成事業 化成事業は、1957年の有機過酸化物事業創業以来、着実に事業領域を拡大し、現在では、有機過酸化物製品、機能性ポリマー製品、石油化学製品、電子情報製品を柱として、多彩な事業を展開しています。 有機過酸化物事業では、積極的な製品開発と新規用途開発に努め、世界有数の総合有機過酸化物メーカーとして高い評価を受けています。 機能性ポリマー製品事業では、プラスチック改質や機能性コーティング剤、機能性材料分野にグラフトポリマー・ブロックポリマーを応用する等、斬新な発想から生まれた高機能性ポリマー製品群の積極的な応用展開を図っています。
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