表面処理:硬質クロムめっき
仕上げ:バフ研磨、鏡面研磨
■クラウンロールとは
クラウンロールはロール面長部の中央部寸法をロールの端部寸法よりも高くしたロールのことで円弧のように仕上げたものをラジアルクラウン、テーパー形状を繋いで仕上げたものをテーパークラウンと呼んでいます。
反対にロール中央部寸法よりロール端部寸法を高くクラウンロールとは反対の形状をしたものを逆クラウンと呼んでいます。
■使用用途について
たわみ防止やニップを均一にする役割があるほかフィルムのシワ伸ばし目的など様々な用途で使用されています。
■精密ロール、鏡面も対応可能です。
高精度研磨機による3μ以下でのクラウンロール製作や鏡面研磨機による0.05S以下の超鏡面クラウンロール製作も可能です。
既存ロールのクラウン値の測定及び、予備ロールの作成、クラウンロールの修理も承っております。
基本情報工業用クラウンロールの製造
【保有設備】
クロムめっき槽:1.3m(W)×4.5m(L)×5.8m(H)
1.7m(W)×4.5m(L)×4.7m(H) 他・計10槽
研磨機:円筒研磨、円筒バーチカル研磨、円筒バフ研磨、
内径バフ研磨、両頭式バフ研磨、フレキシブルバフ研磨
ロール加工設備:CNC精密旋盤、汎用旋盤
マシニングセンター、ラジアルボール盤
縦型フライス、溶接設備
ダイナミックバランスマシーン
※加工可能サイズ等、詳しくはお問い合わせください
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ■成膜装置のコーティングロール φ125×2980×3193 材質STKM13A クラウン量D=0.566 振れ0.007μ以下 ■フィルム搬送用のガイドロール(逆クラウン) φ130×1500×1650 材質アルミ クラウン量D=0.8 バフ仕上げ0.4S以下 ■押出成形機のキャスティングロール φ350×1450×2335 材質S45C焼入れ品 クラウン量D=0.15 鏡面0.2S以下 その他実績多数ございます! |
カタログ工業用クラウンロールの製造
取扱企業工業用クラウンロールの製造
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・金属ロール、弾性ロール製作加工 ・硬質クロムめっき加工 サージェント浴をベースに、硬度の高い(HV900以上)クロムめっきをご提供しております。 ・表面仕上げ めっき表面は、超鏡面仕上げから無光沢梨地仕上げまで幅広い光沢度と粗さに調整可能。 ●超研磨仕上げ 0.05S以下(バーチカル研磨機) ●ミラーポケット仕上げ/セミマット仕上げ ●梨地仕上げ ●バフ仕上げ(円筒バフ研磨機/フレキシブルバフ研磨機) ・自己潤滑性クロムめっき「テフ・ロック」加工 硬質クロムめっきとテフロン等の商標で知られる4フッ化樹脂の 複合めっき。クロムめっきの高硬度と4フッ化樹脂の自己潤滑性 を併せ持つ優れた表面処理。離型性と耐磨耗性の両立が可能。 <用途> ヒートシーラー、ガイド部品、ロール、スクリュー等 ・高硬度クロムめっき「クロアモール」加工 クロムとカーボンの合金めっきであり、世界初のアモルファス構 造を持つクロムめっき。硬質クロムめっきの約倍の硬度(約Hv1,800)を有する。 <用途> 封止金型、精密ダイス、エンジン部品、パイロットピン、スクリュー等
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