脱脂不良による被塗物表面への油分等の残留が原因の対策などをご紹介しています!
塗装塗膜の表面に針でつついたような細かい穴ができる現象である
「ピンホール(発泡)」のトラブルシューティングをご紹介します。
鋳物、亜鉛メッキ材、アルミダイキャストのように素材に巣穴がある
多孔性の被塗物からの発泡が原因の場合、あらかじめ被塗物を空焼きするか、
溶剤もしくは粉体プライマー等を塗装することで対策が可能。
この他に、錆び、ゴミ等の異物の付着や、脱脂不良による被塗物表面への
油分等の残留が原因の対策などもございます。
【原因と対策(抜粋)】
■錆び、ゴミ等の異物の付着のため
→異物除去を徹底する
■塗膜内に空気を取り込んだため
→温度上昇カーブを確認する、なるべく温度上昇を遅くする
■脱脂不良による被塗物表面への油分等の残留のため
→脱脂薬剤の濃度、温度、噴霧圧、処理時間の管理を徹底する
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【粉体塗装トラブルシューティング】ピンホール(発泡)
【その他の原因と対策】
■鋳物、亜鉛メッキ材、アルミダイキャストのように素材に巣穴がある
多孔性の被塗物からの発泡のため
→あらかじめ被塗物を空焼きするか、溶剤もしくは粉体プライマー等を塗装する
■異種塗料の混入のため
→色替え時のブースと供給循環装置の清掃を徹底する
■過剰な膜厚を着けたため
→塗料メーカーの推奨膜厚を守る
■塗装前に塗料が反応を起こしてしまったため
→塗料の保管条件と保管期限が超過していないかをメーカーに確認する
■焼き付け乾燥炉の温度が高すぎるため
→炉内温度の低下または、炉内時間の短縮を図る
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例 | ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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