コニカミノルタジャパン株式会社 技術紹介『高精度遠赤外線ガラスレンズ技術』
- 最終更新日:2023-04-28 17:43:37.0
- 印刷用ページ
『地球とユーザーにやさしい、高精度遠赤外線ガラスレンズ』
自動運転や監視領域では、光の少ない夜間のセンシングの課題があります。解決法の一つとして遠赤外線センシングが注目されています。遠赤外カメラの中でも高画素帯で主流のカルコゲナイドレンズの多くには、ヒ素・セレンという毒物が含まれております。これらの物質を取り除くと加工性が下がるという課題に対し、コニカミノルタでは産学連携により、材料・加工法両方を改良し、これまで以上に自由度のある設計が可能となりました。例えば、レンズ表面に回折形状、自由曲面を表現可能となり、これらを活かす光学設計も提供することで地球とユーザーに優しい遠赤外線レンズを提供します。
ぜひ、お気軽にご連絡、ご相談下さい。
お問合せ先 KMOCsupport@konicaminolta.com
基本情報技術紹介『高精度遠赤外線ガラスレンズ技術』
【技術概要】
カルコゲナイドガラスレンズを作る工程は、ガラス材料の溶融、プリフォーム作成、レンズ金型作成、金型を使ったレンズ成型に分かれます。コニカミノルタではこのすべての工程を自社で行い、それぞれの工程に工夫を凝らすことで、加工性の課題を解決しております。
また、レンズ成型以外にも、フレネルや自由曲面を含む光学設計や、AR・DLC等の機能性コーティング設計製造技術、レンズユニット化のための機構設計や組立・調整までワンストップで対応可能な技術群を保有しており、トータルでの最適解を提供可能です。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 赤外用ガラスレンズ など ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。 |
取扱企業技術紹介『高精度遠赤外線ガラスレンズ技術』
-
コニカミノルタジャパン株式会社 MOBOTIX 画像IoT事業推進部
画像IoT事業推進部ではコニカミノルタグループの 『知性を統合したネットワークカメラ MOBOTIX』を取り扱っております。 他事業 複合機(MFP)・プリンター、印刷用機器、ヘルスケア用機器、産業用計測機器などの販売、並びにそれらの関連消耗品、ソリューション・サービスなど。 新規注力事業の強化・拡充のための開発、企画、マーケティングなど。
技術紹介『高精度遠赤外線ガラスレンズ技術』へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。