ホルダーやマウントなどによってレンズに力がかかったり、位置がずれたりすることで生じる!
レンズの偏芯とは、レンズの光軸と機械軸が一致しないことです。
偏芯があると、レンズを通過する光の結像位置や品質に影響を与える
可能性があります。
偏芯の原因は、レンズの製造過程や取り付け過程で発生するものです。
レンズの製造過程では、レンズの外径と曲面中心がずれることで偏芯が
生じ、「シフト」と呼ばれます。
【測定方法】
■オートコリメーターを用いる方法
・オートコリメーターはコリメート光(平行光)を出射し、
反射した光を検出する装置
・回転させながらレンズに照射し、反射した光の位置や角度を測定
・測定値から、ビーム変位量やウェッジ角度などを計算し、
偏芯量や方向を求めることが可能
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