八十島プロシード株式会社 【自動車業界解決事例】PPSの試作評価を3Dプリンターで
- 最終更新日:2022-10-03 16:20:59.0
- 印刷用ページ
3Dプリンター製インシュレーター試作
電気自動車用モーターには、PPS樹脂の射出成形品が多数採用されており、試作においても、工法は射出成形及び切削加工に限定されていた。そんな中3Dプリンター対応のPPS樹脂が開発され、既存工法で使用するPPS樹脂と同等の耐熱性、電気特性を有することから、金型製作前試作用途にも採用されている。
■ 加工方法
3Dプリント:Powder Bed Fusion(粉末床溶融結合方式)
■ 材質
PPS GF(ガラス繊維強化グレード)
■ サイズ
168x116x15(mm)
【お悩み】
・既存工法では1ヶ月以上納期がかかる
【ご要望】
・1~2週間で試作品を入手したい
・実製品(射出成形)と同等の機能性確認(耐熱性、電気特性、低吸水性)を行いたい
・線材の傷や断線が起こらないようにしたい
【ご提案】
機能性評価試作品に、3Dプリンター対応PPS樹脂による工法を提案し、120~150℃の環境下で電気特性を評価し、従来品(射出成形)と同等の評価を実施することができました。
コストは1/10、納期は1週間となり、大幅なコスト削減とリードタイム短縮を実現しました。
基本情報【自動車業界解決事例】PPSの試作評価を3Dプリンターで
【Powder Bed Fusion(粉末床溶融結合方式)スペック】
■装置:RaFaEl II 550C-HT、RaFaEl II 300C-HT
■造形領域:最大x500 × y500 × z500 mm
■材料(一部)
・PPS
・PPS CF
・PPS GF
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
カタログ【自動車業界解決事例】PPSの試作評価を3Dプリンターで
取扱企業【自動車業界解決事例】PPSの試作評価を3Dプリンターで
【自動車業界解決事例】PPSの試作評価を3Dプリンターでへのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。